朝5時に起きて、(というかフェデラーとナダルのウインブルドン準決勝を見た後の仮眠から)7月が盆の我が家では、墓参りに出かけた。

卯辰山の専光寺辺りが混むので、父(養子、故人)の実家のお寺(東山)真成寺に。

このお寺の山門を登るのは、来年は無理かもしれないので、今年が最後でしょう。

    





 

そしてこのお寺には歌舞伎の初代中村歌右衛門の墓がある。

金沢では盆にキリコという燈明をするが、去年行ったときは中村芝翫のキリコが上げられていた。

今年はまだ誰も見えていなかった。

 

六代目の名前が見えるが、この献花、線香の台を作ったのが六代目なのでしょう

墓は、初代(正徳4年(1714年) - 寛政3年10月29日(1791年11月24日))の墓である。

昔は、

ビニール袋が被せてあるのは、雨の日の用心です。

以前はこのキリコしかありませんでしたが、今では

殆どこの形になりました。

スーパーでもこれしか売られていません。

他県の人には気味悪がられているようです。

僕にとっては、お盆を感じさせる風物詩です。

そして、女房の実家の墓、我が家の墓と順にお参りしてきました。

早朝は、照ってもいず、風は無風で、この天気に、朝の六時には、沢山の人達がお参りに来ており、

線香の煙も、真っ直ぐで、良い墓参日和でした。

明日から雨みたい・・・