6日の午後から、初めて県議会の傍聴に行った。

4月の補選で、県会議員になった、僕の歌の先生である女性議員の初めての一般質問時間でした。

僕の気持ちは、まるで、娘の「発表会」に行った、父親のような感じで、「うまく、できるだろうか?」、「堂々としているだろうか?」・・・そんな気分でした。

彼女の質問時間前に議会の傍聴席に入った。

大勢の方が彼女の「親衛隊」のように発表を見守っているようです。

傍聴席は、階段状になっているが、歩行器で入場すると、監視の方が特別に、椅子を持ってきてくれて、僕を特等席から膨張させてくれた。

しばらくして、休憩で中断していた議会が再開された。

知事や、県の各組織のトップ、県議会議員が着席し、挙手をした彼女の質問時間が始まった。

さすが、元放送局のアナウンサーで、話し方を指導している”我が娘?”です。

議場には、彼女が練りに練った、質問に、趣旨が良くわかる内容、話し方です。

我が子の晴れ姿を見る気分でした。

質問時間は、20分と短いものでしたが、

  1. 介護福祉施設の職員確保について「介護福祉士になるための学費支援」
  2. 保育士の働きやすい環境づくりについて「育休空け等で仕事量の増減での人員確保」
  3. 小学校教育の音楽の教科について「石川県民の歌の普及」
  4. 現下の治安情勢と警察署の管轄区域について「空き家対策」

    質問をし、知事や各部署からの回答があり、淡々と議会は進んで、僕の初傍聴は終わりました。

    この体験から、我が県でどのような問題があり、県としての考え方を知る、良い経験ができたと思いました。
    数少ない女性議員として、女性目線での問題の発掘、改善を通し、今後迎えるであろう人口減少対策としての”働き方改革”に取り組むのが彼女の使命かと思いました。

    鞍月の県議会へは、僕一人では行けませから、他の親衛隊員に連れて行ってもらいました。
    これからも、一年後の”総選挙”ではセンターが取れるように、応援して行く気持を強くしました。