この病気だと知って、10年ほどになります。
この間徐々に、歩行能力が悪くなってきています。
もうじき自力歩行ができなくなって、車椅子になるでしょう。
目の複視は進んで、距離の近いものまで2重に見えるので、片目を閉じがちになってきました。
スクリーンまで距離のある映画館では見れなくなったし、字幕ものはダメなので、10年以上映画館には行ったことがありません。
車の運転も、対向車が2倍に増え、自分に向かって来るわ、左右の距離感が狂って、とても運転できる状態ではありません。
8年くらい前からハンドルを握ったことはありません。
去年の免許更新時、返納しました。代わりに運転経歴証明書になり、身分を証明するとき使います。
家中に、手摺が付いています。
風呂に入るときは、湯船のへりに着脱可能なハンドルに捕まらないと浸かれなくなりました。
スポーツ全般は全てできなくなりました。昔は月に2度のゴルフのラウンドが生きがいでした。
卓球などのラケットを使うものも、早いうちから空振りするようになりました。
今は、2本杖での近所の散歩と、病院でのリハビリが運動です。
テレビでのスポーツ観戦が楽しみです。相撲、テニスそして、松山君の出ているアメリカのPGAツアーが楽しみです。
字も書けなくなりました。まさにミミズが張っています。
自分の唾を誤嚥してむせてしまいます。
時々、昨日まで問題がなかった動作が、今日はうまく出来なくなっています。
主治医曰く、脳神経の病気の症状は徐々にできなくなるようなアナログ的ではなく、デジタル的に0か1だそうです。ある回路が破壊されれば、結果として0になります。
ただ、別の神経が代替えしてくれるので、リハビリは大事です。
切れてしまう神経と代替えする神経で切れる本数が多いので、段々悪くなってきます。
最近になって、出来なくなることもあるけれど、新たなことに挑戦したり、技を磨くことで、自分の個性ができ、一般的な健常者と違う個性を持った人間になっていけば、何も悲観する必要はないと思いだしました。私は普通の人達よりコンピュータが好きで、知識もあります。
最近で言えば、Wordpress でホームページを作ることができます。
その前に、LinuxマシンにWebサーバーを構築したり、デバイスの追加や新しくドライバーやアプリの設定もできます。今の時代インターネット検索で必要な情報を得たり、パッケージを探し出すこともできます。それらの殆どは海外で見つけることができます。
映像編集も得意です。
こうやって、私という個人を成長させ、人とは違う人間を目指します。
出来なくなったことは、周りに助けてもらい、私のできることが出来なくて困っている人には反対に助けてあげれれば、私の存在意義があります。
くじけそうになったら、今日書いたことを読み直して、再認識したいと思います。
お互いに助け合って、行きましょう。