昨日は、女房の母校の金沢大学医学保健学類看護学科の卒業研究発表会が
金沢市の小立野の鶴間キャンパスでありました。

右上の赤丸の所です。
隣は、金沢美術工芸大学です。
1号館です。
女房が行っていた頃は、この建物と、体育館、福利厚生施設しか無かったそうです。
今は、5号館まであります。
私は、その発表のうち、1班の発表だけ、聴かせていただきました。

タイトルは「在宅難病患者の避難行動に対する思いと災害への備えの現状」と
題されています。
なぜ、私がこの内部の発表会のこの発表だけ、聴かせていただけたと言うと、
今年の7月に、SCD友の会で行っているオカリナ教室の開場の
石川県難病支援センターに4人の看護学生が見えて、練習風景の見学と、
友の会のことやSCD患者の実態について、聞きにきました。
彼女達の目的は、4年間の学習の締めくくりである、卒業研究のための
情報収集でした。
卒業研究はグループで行います。
彼女達のグループのテーマは、神経難病患者の災害時における避難行動の
実態と、問題点を研究テーマとしていました。
彼女達のグループは8名で、そのうち6名が、能登半島地震、中越地震での
被災経験者であったことも、このテーマに取り組んだきっかけだそうです。
難病センターにみえた4人のうち3人が能登出身者でした。
だから、3人は学校周辺の学生マンションに住んでいるらしく
私の住まいも、金大や北陸大学の学生マンションが大変多くある同じ
方向だったので、難病センターからの帰りは、彼女達の車に便乗させてもらいました。
それから、何度か彼女達と連絡を取って、金沢市が行っている障害者支援の一環の
重度障害(1,2級の手帳の方)災害時の避難支援の要/不要の登録制度のことや、
同様の、テーマの、脳神経疾患の専門医による、講演会の模様をお伝えしたり彼女達の
研究の助けになればと思い、情報の提供を行ってきました。
そう言うこともあって、是非彼女達の発表が聞きたいと思い見学をお願いしていました。
本来、内部の発表会なので、学内の方しか公開しない場なのだそうだが、
御配慮があり、部外者の私の見学が許されました。
発表は、1グループ10分で、質疑の時間も決められており、先生達の質問も決められた
時間に鐘の音とともに終了します。
ゴングに救われる部分もあります。

彼女達の研究で調査、回答、分析したサンプル数が適当であったかという
問題はありますが、グループで問題を解決していく手法としての訓練という意味としては
大成功だったと思います。
これから、卒業後は各医療現場の1年生として、社会に羽ばたいていく。
命を預かる、重要な仕事に就こうとしている、彼女達に問題解決の手法を
身につけさせる、一人ではできないが、仲間と協力することで、成し遂げることが
できるのだということが判ったのではないでしょうか。
頑張った、みんなに拍手です。
最近、年のせいかちょっと涙腺が緩みました。
なんか、子供の成長をみている親の気分でした。
話は変わりますが、この発表会の親玉の先生は、女房が学生だった頃、
先生に成りたての新米先生だったようです。
彼女達の発表を聴いてから、キャンパスを後にし、北國新聞社に歌を歌いに
いきました。
今日の私の鞄には、楽譜と、歌詞カードが入っていました。
ビング・クロスビーの甘い歌声で有名な「White Christmas」です。
私は、子供の頃からよく聴いていて、英語の歌詞も覚えています。
先生は、快く承知してくれ、何度も歌ってきました。
私より、若いせいか、それとも声楽の勉強ばかりだったのか、先生は
ビング・クロスビーを知りませんでした。
タブレットからYoutubeでビングの歌を見せてあげたら、この人歌うまいね!だって。

一緒にいた、85歳の方と、大笑いしました。