私は、熱い風呂が好きである。


前の内風呂は追い炊きができたので、風呂の温度は、自分の好みに合わせて、


温くしたり、熱くしたり自由自在ででした。


10月から、そのような便利な環境が無くなった。


追い炊きができません。


そのため、一番熱いお湯が好きな私が、一番で入ります。


私は46度で入りますが、出るときは、私の体に熱を取られて、


42度くらいに下がっています。


普通の人なら適温かもしれません。


子供達は、帰ってくるのが遅いので、追い炊きの出来ない風呂にはいらなくては


いけません。


また、子供達が早く帰宅すると、一番最後は、女房が最後になります。


女房は、熱い風呂が苦手ですが、彼女が最後に入るときは、体があったまりま


せん。


今日、帰宅すると風呂場に電気が点いて、誰かが風呂に入っています。


確認すると、女房でした。


いつも、ぬるい風呂に入っているので、温かい風呂に入りたかったのです。


熱い風呂が好きな私は、良く判りました。


私が、帰宅するのはいつも20時前ぐらいなので、時間があれば、どんどん暖かい


風呂に入って欲しいと思います。


そう、思いながら少しぬるい湯に浸かっていると、女房が薬缶にお湯を沸かして、


湯船に入れました。


私が、熱い風呂が好きなことを知っていますから、追い炊きが出来ないお湯を、


少しでも熱くしようと思った行動でした。


湯船に追加された2リットルの100度のお湯は、先の湯舟200リットルの温度を


上げるには、あまりにも少なかった。


でも、私の体には、お湯の温度が、一気に上がって、今までに入った風呂の中で、


最高のお湯になりました。


今、パソコンに向かって、この駄文を叩いていますが、いまだに、体がポカポカして


温かく感じるのは、錯覚でしょうか?


違うような気がします。


女房は昔から、そのような気遣いをしてくれます。


自然に身についた気遣いです。


私には、過ぎたる嫁です。


どうやって、応えればいいでしょう?