息子が、1月ぶりに中国から帰ってくる。
北京から中部国際空港に着き、そこからバスで帰ってくる。
21日の1時過ぎだということだ。
母親は、なんとなく嬉しそうだ。

行っていたのは天津外国語大学での中国語と、英語の語学留学です。
でも留学中、尖閣諸島問題で、中国では日本に対する
反日感情の高まりから、連日中国各地で、デモが行われ、襲撃も
あるということです。
不買運動も起こっている。
私も、個人的には中国製の食品は買わないようにしている。

最近は、外出もままならなかったのではないでしょうか?
いい、機会だから休みの日に見聞を大いに拡げてほしかった。

中国4000年の歴史には魅力を感じる。
文化大革命以前の中国には、魅力を感じる。

最近の中国は知らない。

世界の、特許を侵害している、モラルの無い国

という認識しかない。


孔子、孟子、
杜甫、李白、
南画、
白磁、青磁、
兵馬俑、
万里の長城
史記、三国志 ・・・・・・・・・・・


美術品や、書を博物館に行って鑑賞するのもいい。
今回の騒動で、機会があったろうか?

しかし、今回の騒動を通して我々日本人とは違う、
物の考え方や人間性を感じてインターナショナルな感覚を身に付けて
今後の、人生の糧としてもらいたい。

来年は最長1年間の留学が待っている。
イギリスの予定らしいが、イギリスは食べ物が不味いらしい。
貧乏学生は耐えられるだろうか?
しかし、留学には特待生の維持が必要らしい。
大丈夫なんだろうか?
特待生だと、大分助かるんだけど・・・・