とうとう、ロンドンオリンピックが始まった。
TVで生中継されている。
開会式はいろんな演出で、映像やダンスなどが行われているが
何も知らないで、見たらオリンピックの開会式だとは判らないだろう。
4年に一度の、地球的イベントで、開催国は自国らしさを出すために
回を重ねる毎に派手になっている。
私の中では、やはり1964年に、東京で開催された第18回東京オリンピック
が一番、印象に残っている。
開会式も、各国の選手の入場行進、聖火の点火、開会宣言だけだった気がする。
1964年10月10日、私は5年生でした。
男子体操の遠藤や小野、東洋の魔女といわれた日紡貝塚のバレーボール
国立競技場に帰ってきたときは2位で、トラックでイギリスの選手に
抜かれたけれど、3位になった、円谷等が印象深い。
各国から大勢の選手に、食事を用意するための、奮闘は、NHKのプロジェクトXで
最近知った。
今回も、さまざまなドラマが展開されるだろう。
世界中が、スポーツで交流することで、戦争のない、地球にやさしい社会に向けて
役にたてばいいと思う。
とにかく17日間の世界規模のお祭りが始まった。
イギリスまで行けない私たちは寝不足と戦いながら大きな、鮮明な画面、
かぶりつきの特等席で、観戦することにしよう。