お気に入りの古典落語は
「芝浜」
「明烏」
「紺屋高尾」
「中村仲蔵」
「百年目」
「井戸の茶碗」
「薮入り」
こうやって挙げてみると八つぁん、くまさんの世界ではなく
真面目に生きている人達の人情噺が好きなようです。
噺家では
桂米朝
古今亭志ん朝
柳家小三治
三遊亭金馬
三遊亭 圓生
等・・・・・きりがありません。
しかし私が、落語を聴き始めたのは、桂 枝雀の落語でした。
まだ、私は二十代前半で、枝雀は鬱のはざまだったのか、その頃の
緊張の緩和、噺のテンポ、間、講座での熱演等・・・すばらしいものがあった。
最近DVDやCDで見直し、聴きなおしをしますが、
こちらが歳をとったせいか、聴き取れない、テンポについていけないことが多くなりました。
そこへいくと、先に挙げた人情噺は、ゆっくり噺を聴かせます。
だから、最近の私にあってます。
昨日、「3代目桂 三木助」の芝浜を聴いたけど、結構、軽くてテンポが速かったな。