昨日はほとんど一日中、Facebookの友達探しをしていた。
友達を探していて、逆に友達の少なさを感じた。
これまで何十年同じ企業に勤め、企業内の人達としか
関係を持たず、色々な人と、交流を持たなかったことが
原因だろう。
友達が多ければいいといものでも無いが。
昔から、私の会社内でもそう言われていて、ワークタイム以外は
異業種の人と付き合って視野を広めようと言われて来たが・・・
昔は、職場内でも連帯意識があって、仕事以外の行事を
皆、協力しあっていたが、最近は何でも個人主義になってしまった。
アフター5に飲みにいかなくなった。
職場での旅行、運動会、球技大会などをしなくなった
→これは、会社が福利厚生に手を抜いてきたから。
福利厚生費用を、個人に与え、個人で利用させる。
→企画、計画、実施に責任を持たなくていい
世の中全体がシステム化され、無駄を省くことばかりに注力し「あそび」のない社会に
してしまった。
車のブレーキやアクセルにも「あそび」がある。
その「あそび」でスムーズな発進や停止ができる。
世の中、スポーツカーばかりが必要ではない。
「あそび」は潤滑油であり、部署、部署間の連携をスムーズにさせたり、リスク回避になる。
無駄の多かった昔をいいとは言わないが、やりすぎていないか?
いい加減で丁度いいくらいがベストじゃないだろうか。