昨晩、白鳥路のホタル鑑賞会に行ってきた。


女房と娘に連れて行ってもらった。

20:00からということだったので、19:30過ぎに現地に行った。


まだ、空には明るさが残っており、白鳥路はカラスのネグラで、何百羽

かわからないけど、カァカァとうるさかった。


19:50分ごろ、今回の催しのため、街灯が消された。

辺りが暗くなり、カラスが静かにjなると、まるで解き放たれたように、

ホタルの光が飛び始めた。

周りから歓声があがった。

数匹のホタルが飛んでいる。

飛ぶときのスピードは結構速い。

人の手にとまるホタルもいて、子供に持たせている人もいた。


50年以上前、父に連れられて、夜の兼六園に行った記憶があるが、

周りには何百ものはたるが飛んでいた。

うちわにホタルにのせる、ホタル狩をした(見た)。

昨晩は

デジカメを持っている人もいて、そこ、ここで、カメラの明かりや、

ストロボを焚いている人がいた。

ストロボを焚いてしまうと、ホタルは写らないのに


私も、持参したカメラを、「花火を写す」モードにし、胸やおなかで

液晶画面の明かりが漏れないように隠して何十回か、シャッターを切ってみた。

写っていたのは、”暗闇のカラス”ばかりだったので、

だから、ブログに載せれなかった。

やはり、一箇所に数匹のホタルでは、難しかった。


インターネットの検索で見つかる画像は、たくさんのホタルが乱舞しています。


また、撮影方法を調べると、

三脚にデジタル1眼レフカメラを備えつけ、バルブモードで

シャッターを長時間露光させている間シャッターを

押し続けるのに使うレリーズシャッターが必要だそうです。

ホタルの光を撮るのに、フラッシュを光らしても撮れません

また、『周囲で長時間露光でホタルの光を撮影している方に影響を及ぼすので

ホタルを撮るときにフラッシュを光らしたり周囲を照らしたりすることはマナーとして避けましょう。』

となっていました。


私はそこに小一時間いましたが、ホタルを鑑賞するのに、灯りを消した

狭い夜道に、何百人もの人が、行き来します。

ベビーカーを押している人もいます。

小さな子の手を引いた人もいます。

よく、ぶつからずに移動できるな、

皆、望んで来ている人たちばかりだから、

やさしい気持ちで譲り合っているからだろうと思いました。


暗くて眼での距離感が取れないので、SCDで体幹障害の障害者の私の場合

眼をつむっているようなもので、フラフラし立っていられなくなり、

ベンチに座ったままでした。

立ち止まっているいるより歩いているほうが、バランスが取りやすかった。

なんとか、女房に支えられながら帰ってきました。

鶴来に住んでいる息子の友人の家の周りには、当たり前にホタルが飛んでいるらしい。

一度、見てみたい。