脊髄小脳変性症の主な症状は、

  • 歩行しにくくなる
  • 姿勢が保ちにくくなり、倒れたり傾く
  • 手足が意図通りに動かせず、行きすぎたり届かない
  • ろれつが回らなくなる
  • 等が挙げられる。


    運動神経を司る小脳が冒されるので、このような症状になるが、

    酔っ払っているときの状態と一緒です。

    酔うと、小脳が麻痺してこのような状態になるそうです。

    私は、上2つは顕著であり、下2つは若干現れているかな

    というところです。


    頭はすっきりしているけれど、体が酔っ払っている状態です。


    杖をついていなかったとき、千鳥足になるので、

    会社の同僚に、「酔っているのか」と聞かれたことがあった。

    飲んでなかったし、二日酔いでもなかった。


    私にはこれらの症状の他に「複視」があります。

    2mくらい以上離れたものが二重に見えます。

    正常な人は左右の目が同期して動くので、ちゃんと見えます。

    私の場合、同期しないので2つに見えます。

    片目づつ塞いで見ると、写っているものが、左右にずれますが、

    それが、同時に見えている状態です。


    10年以上前に、

    女房の実家で、お酒をご馳走になって女房の運転で帰宅中

    前方の赤信号が、2つ横に並んで見えた。

    何で、2つも信号がついているのだろうと思った。

    そして、赤信号で止まっている車が並んで止まっているが

    同じ車種、同じ色・・・「あれ!ナンバーまで同じだ」

    片目を押さえると1台の車が消えた。

    そんなに飲んでいるわけではないのに、漫画のように

    酔っ払って、2つに見えるなんて おかしいな・・・・


    これが、初めての症状だったのかもしれない。


    今では、車の運転はできません。

    障害物との間隔がわかりません。→どちらが本物か(実際の位置)わかりません

    センターラインが2本に見えます。

    いつも同じ行き先のバスが2台並んで来ます。1台でいいのに・・・・


    もうひとつ、「まぶしい」という症状がありますが、次の機会にお話します。