昭島にあるホテル「フォレスト・イン昭和館」が1月31日閉館しました。

閉するのを知ったのは1月中旬のこと。

息子が「明日はフォレスト・イン昭和館でパーティーがあるけど、あそこは今月でやめるんだよね」と言ったのでビックリ!

「ほのぼのマイタウン」で取材したり、広告をいただいたりしていたホテルです。

他にも仕事関連のパーティーや家族のバースデイでレストランを利用したり、配本の折、娘と10階のラウンジ・ダコタでお茶したり、森を散策したり・・・思い出はつきません。

中でも取材した際、担当の方がホテルの部屋を案内してくださり、角部屋の広々とした部屋にいつか泊まりたいなと思っていたのに、閉館するなんて信じられませんでした。

そこでネット検索すると、1月下旬まだ平日は角部屋のコーナーツインが空いていたのです。

折しも1月下旬は結婚記念日、息子が宿泊代をプレゼントするからと予約してくれました。

 

      

 

家から車で40分足らずのホテルに1泊します。

 

ロビーからの眺めが好きでした。

新緑の頃は森の中にいるようでした。

 

 

     

 

8階の部屋の窓から見える樹々に囲まれたガーデンチャペル。

ここで結婚した方々は思い出の場所が無くなるなんてどんなに残念でしょうね。

テレビドラマのロケ地として何回も登場したそうです。

 

 

ライトベージュを基調としたシックな部屋での~んびりしていました。

 

     

バスも広々として、外を眺めながら入浴できました。

 

夕食は館内にある中国料理「花林」へ。

レストラン 「セントロ」も日本料理「車屋」も予約でいっぱいのようでした。

早い時間しか予約が取れなかったので、5時半の開店時間に行ったらテーブルはまだガランとしていました。

 

  

  

 

  

コース料理は食べきれないので、好きなものをオーダーしました。

春巻きや大根餅などの点心、牛肉のオイスターソース炒め、五目おこげなど。

夫は紹興酒が美味しいと満足していました。

私は五目おこげと好きなデザート愛玉子(オーギョーチ)が久しぶりで、ワクワクしました。

ゆっくりと美味しい料理を味わえるという贅沢はいいものです。

 

翌朝の日の出です。

部屋のドリンクサービスとして、コーヒーにお茶(緑茶、ダージリン、はちみつ紅茶)があったのですが、起き抜けのお茶としてはちみつ紅茶を飲んでみたら、これがやさしく甘く染み入る、至福の味でした。

紅茶にはちみつを入れて飲むこともありますが、それとはまた違う味で、アマゾンですぐ注文してしまいました。

大阪の茶葉専門店の商品で、孫や息子も今、お気に入りです。

これもフォレスト・イン昭和館が最後に繋いでくれたものです。

 

朝食にレストラン・セントロへ行った時、家族連れやグループなど人の多さに驚きました。

8階では誰とも会わず静かでしたから、こんなにも宿泊者がいたのだと。

やはりみなさん別れを惜しんでいらっしたのですね。

 

 

わずか20時間の滞在でしたが、近くとは思えない旅気分を味わったとともに、改めてこのような上質の都市リゾートホテルが無くなるなんて、勿体なく淋しくてなりません。

多摩地域自慢のホテルでしたから。

 

今後は跡地に一大物流拠点ができる予定だそうですが、もうこの辺りに行くこともないでしょう。

フォレスト・イン昭和館の姿をいつまでも胸の中に留めておきたいものです。