西新宿のSOMPO美術館で開催中の「ブルターニュの光と風」を観に行ってきました。


ゴッホの「ひまわり」をアジアで唯一所蔵する美術館です。

フランス北西部の辺境の地、ブルターニュに魅せられた画家たちの作品を多く所蔵する「カマンペール美術館」からやってきた美術展です。

テオドール・ギュダン 《ベル=イル沿岸の暴風雨》

アルフレッド・ギュ 《さらば!》
嵐に遭遇し、転覆した舟にしがみつく漁師の男の腕の中で、今まさに息途絶えた息子との別れの場面を描いた絵。
このような悲劇が幾度も起きていたという、19世紀の厳しい自然を描いた作品を多く見受けました。

アルフレッド・ギュ 《コンカルノーの鰯加工場で働く娘たち》

アドルフ・ルル― 《ブルターニュの婚礼》
当時の農村の一角やお祝いの雰囲気が感じ取れます。

リュシアン・レヴィ=デュルメール 《パンマールの聖母》
伝統的な聖母子像にブルターニュの人々の敬虔深さが重ね合わされた作品。

ポール・ゴーギャン 《ブルターニュの子供》
「原始的なもの」への憧れを異邦に求めて、最終的にタヒチに渡ったゴーギャンでしたが、
タヒチのまえにブルターニュの小村ボン=タヴァンに滞在したそうです。
そこでエミール・ベルナールやポール・セリュジエらと出会い、彼らが「ボン=タヴァン派」を
誕生させたことで、ブルターニュは近代絵画史上にその名を刻むことになったのだとか。

ポール・セリュジエ 《さようなら、ゴーギャン》
師であり友人であったゴーギャンがタヒチへ旅立つのに立ち会ったセリュジエの作品。
ゴーギャンは遠くの海を指差し、セリュジエは草の上に腰を下ろし、この地に残ることを表しています。

エミール・ジュールダン 《嵐の後》
水辺の朱色が印象的、海藻だそうです。

フェルディナン・ロワイアン・デュ・プュイゴドー 《茅ぶき屋根の家のある風景》
この朱色も印象に残りました。

エドゥアール=エドモン・ドワニョー 《ポン=ラベの子どもたち》

ピエール・ド・ブレ 《コンカルノーの港》


ピエール・ド・ブレ 《ブルターニュの女性》
格子状技法を用いた独創的な描法で、量感を際立たせてあります。

ポール・ゴーギャン 《アリスカンの並木路、アルル》 SOMPO美術館所蔵

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 SOMPO美術館所蔵
奥深く鎮座されていました。
久しぶりの美術館、カフェで一休みして外へでるとコクーンタワーの全容が眩かったです。
