佐世保に住む叔母から新聞に掲載された随筆のコピーが久しぶりに送ってきました。

叔母は91歳、もうすぐ92歳になります。
連れ合いが亡くなってから、毎日新聞(長崎版)のはがき随筆欄への投稿を始めて15年位になるでしょうか。
書くことが好きな叔母のこと、採用されることも多くなりその都度コピーを私に送ってくれました。
80代後半になると特待生のように月に一度は掲載されるようになっていました。
ところが3年半前に家の中で尻もちをついて圧迫骨折となり手術して3か月余り入院。
私が佐世保まで見舞いに行った時は「身体は不自由だけど、口だけは元気よ」とベッドで思い出話をまぁ喋ること。
その記憶力に舌を巻いたものです。
退院してからは自宅で友人やヘルパーさんの手を借り、デイサービスを楽しみながら一人暮らしを続けていましたが、昨年また骨折で入院。
関西にいる子どもたちの強い希望で、昨年11月に新しくできた介護付き老人ホームに入所したそうです。
電話で「あと2年位は自宅で頑張るつもりだったけど」とのたまったのにはビックリ。
そして「入ってみたら上げ膳据え膳で、こんなにしてもらっていいの?という感じよ。これまでの人生へのご褒美だろうか」と言っていました。
昔と変わらない早口の元気な叔母の声を聞き、私は安堵しました。
自分もいずれ行く道標です。
現実を肯定し、前向きに進んでいきたいと思う。
「書くことが生きがい」の叔母に老人ホームからの発信を期待する私です。
新聞の読者も90代の投稿にきっと元気をもらえると思いますから。