「大学にパスしたらおまかせ田中に連れていくね」と孫息子にそう約束していたところ、
先月合格したので、じじとばばと3人で東久留米前沢の田中へランチに行ってきました。

ドアを開けると桜とこぶしとサンシュユの花が迎えてくれました。
春ですね~。
「わ~大きくなったね~。こんなだったのにね」と店主の田中さんが掌を胸のあたりに
当てて、180センチにもなった孫に笑いながら言われました。
孫は小学生の頃、家が近いこともあり前沢に「ほのぼのマイタウン」を
配本してくれていました。
ママが車を運転して一緒に乗り、孫がこのお店に持って行っていたのです。
行く度に、田中さんから食用のほうずきや珍しい果物を頂いて彼はこのお店が大好きでした。
中学の職場体験の時、「おまかせ田中でやりたい」というので、なぜ?と訊ねると
「先輩が賄いがとっても美味しいと言ってたから」だそう。
でも、その願いはかないませんでしたけどね。

さて、最初に出てきたのは生麩と湯葉、美味しい!生麩は孫の好物です。

次はホタルイカの酢味噌がけ。


天つゆも塩もつけない、味がついている天ぷら。
ふきのとうの天ぷらの上にはふき味噌がちょっと乗せてありました。
揚げたてを夫も孫もぺろりと平らげました。

お造りは鯛と鰹のたたきとえび。
新鮮な味がたまりません。

小皿に一つのスモークしたカキ。
大きくてビックリ!

聖護院大根の柚子味噌がけ。

飛竜頭(ヒロウス)と湯葉のあんかけ。
上品で優しい味に癒されます。

ご飯は筍ごはん。
「おかわりどうぞ」と言われたので、孫はおかわりしました。
筍は1月に真っ先に出る鹿児島産のものが最も高価だとか。
2月~4月と旬を迎える徳島、静岡、京都と仕入れが続くそうです。

デザートはイチゴとメローゴールドのゼリーでした。
ここに来ると、柔らかな出汁と旬の食材を活かしたお料理に「あぁ、和食っていいなぁ」
と実感します。
店主のこだわりと腕がそうさせるのでしょう。
このコースで3千円(税とサービス料は別)なんて、都心では倍近くするでしょう。
食事のあとも田中さんとおしゃべりして、孫は大満足。
贅沢で楽しいひと時でした。
帰りに孫にくださったのが「やし糖」。
珍しい繊維状の砂糖を1パックいただきました。

翌日、イチゴの上にかけていただきました。
孫がかけすぎましたが。
未だ、半分ありますので、何にかけようかと楽しみです。