ボランティアのグループラインから情報を得て、我が家から徒歩12,3分のガスミュージアムへ行ってきました。

新青梅街道沿いの赤レンガが美しいガスミュージアムで「渋沢栄一とガス事業」-『公益追求』実践の軌跡ーが開催中です。

渋沢栄一といえば、2月14日から始まる大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公ですし、次の1万円札の顔でもありますね。

日本の資本主義の父と称される渋沢栄一は東京のガス事業も主導して、東京ガスの初代社長だったのですね。
2階の企画展は撮影禁止でしたので、上の写真は1階の展示室で撮ったものです。
1867年のパリ万博使節団として訪れたパリのコンコルド広場でガス燈に出合ってから、「商いを明るく」「都市の経済を力強く」
「暮らしを豊かに」することにいかに力を注いできたか、が分かる写真や資料や錦絵、ガス器具などが展示されていました。
私の知り合いのトルコ研究家の渋沢幸子さんは渋沢一族の「東の家」出身。
渋沢栄一はその近くの「中の家」出身で、栄一のお父さんは「東の家」から養子にきた人だとか。
今年の年賀状に渋沢幸子さんは「今年の大河ドラマには私の先祖が続々出てくるので、楽しみ」と書いてありました。
幸子さんのお兄さまは作家の澁澤龍彦、以前読んだ幸子さんの本に「兄が生まれてほどなく、両親が深谷の渋沢栄一邸に
招かれて伺ったところ、子爵の隣で兄がオシッコをして母が慌てた」という記述があります。
そうして、渋沢さんのブログを拝見していて驚きました。
幸子さんの母方の祖父である磯部保次という方は、明治の終わりころ千代田瓦斯を設立し、後に東京瓦斯の常務となったのだそうです。
衆議院議員や多数の会社の重役も務めた凄い方です。
幸子さんは渋沢栄一と祖父とは接触があり、結構親しかったのではないだろうか?と書いています。
そして、さらに「父母の仲人、実業家の尾高豊作は渋沢栄一の従兄であり師であった尾高惇忠の孫であることから、
磯部保次が栄一に『娘の結婚相手に渋沢家に良い人はいませんか』と相談して、尾高豊作を紹介し、同郷の親戚である父を推薦した
と考えるのが自然な流れのような気がします」とも書いています。
ガスの歴史から、改めて渋沢幸子さんの華麗な家系に驚かされました。
ちなみに大河では尾高惇忠(幸子さんの高祖父の甥)を田辺誠一が演じるそうです。
私も「晴天を衝け」が始まるのが大いに楽しみ、ワクワクしてきました。
企画展は 3月28日(日)までですからどうぞお出かけください。
1階のガス灯などの常設やくらし館の方も昔のガス器具が面白いので、次回にレポートしますね。