辛かった春を乗り越え、季節は早や水無月。
もう、通りには紫陽花の瑞々しい色が目を楽しませてくれています。
さて今日は私のデスクトップパソコンの上に掛けている小さな額について紹介しましょう。
いつもは何気なく見ていますのに、数年前に亡くなられた書の作者を最近懐かしく想い出します。

ほのぼのマイタウン20周年のお祝いに戴いた書の額です。
作者の高橋二六さんは広告や取材を通して、大変お世話になった方です。
タウン誌を理解くださって、温かい応援をいただきました。
会社員のかたわら書道とテニスがご趣味でした。
中でも独特の書体の書は、いつもはにかんだような笑みの高橋さんとは似つかない、大胆で個性あふれるものでした。
「いまから ここから」 気弱な気持ちになると励ましてくれる言葉です。

「じぶんの花を」
これは普通の色紙の1/4サイズの小さなものですが、軽やかな書も言葉も好きで壁に貼っています。
書や絵はいいですね。
故人となられても、作品がその方を偲ぶよすがとなりますから。

平成15年6月、ほのぼのマイタウン百号表紙絵展の際も高橋さんが入口に書いてくださいました。

小平市中央公民館のギャラリーに1号から100号までの表紙にした小学生の絵を展示しました。
成長した作者たちやそのご両親なども見にきてくれ、嬉しかったのを憶えています。
巣ごもり生活は私にとって来し方に思いを致す期間になりました。