ラコリーナのワクワク感
建築家藤森照信さんの作品「草屋根」が近江八幡にあることを知り、ここを見たいと「ラコリーナ」に来ました。

ここは和洋菓子のたねやグループの旗艦店「ラコリーナ」。
「わぁ~」八幡山のふもとに広がる建物が目の前に現れ感動しました。
山と一体化しています。
以前、国分寺のギャラリー「丘の上APT」も藤森さんの作品だと知り、訪ねたことがあります。
それは「トタンの家」で外壁はトタンの鱗張り、隣にはオーナーの自宅「チョコレートハウス」があり、
何とも楽しく、ユニークな建物だったのを憶えています。

こちらは通路で、芝生の屋根からは常にぽたぽたと水が落ちていました。
スプリンクラーが設置されているのでしょうね。
この奥のドアを開けると、お菓子のテーマパークのような世界が広がっています。
メインショップでは「クラブハリエ」のバームクーヘンを焼くいい匂いが漂っていました。。
ここだけの焼きたてのバームクーヘンが2階のカフェで食べられます。
いつも行列で何十分待ちだそうですが、この日は5分待ち位で入れました。
やわらかで、しっとりとしたバームクーヘンでしたが、飲み物とセットで1,000円は観光地値段?
それにしても八幡堀からバスで5分位なのに、この人の多さは何?
駐車場には大型バスが何台も止まっていたので、団体客が多いのでしょう。
年間300万人の来客とどこかに書いてあったのでビックリ!

メインショップの建物内側を出ると、栗の木100本以上を使ったカステラショップとカフェ。
おしゃれなフードコートやガレージのおみやげショップがあります。
そこには全体を見渡せる渡り廊下のような、居心地いい空間が続いています。
左に見える、ストライプの鉢状のものはくず入れですよ。


遊び心ある藤森さんらしいオブジェ(?)が本当に可愛い。
頭にチョンチョンとでているのは確か松の木の赤ちゃんでした。
ジブリの世界に迷い込んだようでしたよ。

回廊の端から見た全体、左端がカステラショップですが丘のように見えますね。
スタッフの方が草刈りをしていました。
田んぼもあるらしい。
維持管理がどんなに大変なことでしょうね。

隣接するたねや本社の建物もユニークです。
美味しいお菓子だけではこんなに人は来ないでしょう。
人と自然との共生を目指す建築物と呼応することで、人が集まるのでしょうね。
近江八幡は魅力的な街でした。
二条城は修学旅行生でいっぱい!
これまで10回近く京都へ行っているのに、二条城は前を通るだけでしたので3日目は朝一番で二条城へ。

豪華絢爛の唐門、2013年の修復工事で往時の姿がよみがえったそうです。

二の丸御殿(国宝)のうぐいす張りの廊下を歩きながら見て歩きました。
大政奉還が表明された大広間の一の間、二の間の造り、狩野探幽の障壁画が素晴らしかったです。
四の間の有名な「松鷹図」はやはり迫力ありました。

二の丸庭園

東橋から見た内堀


天守閣跡から見下ろした景色

清流園では樹木の手入れ中でした。

「あれっ」と目に入ったのが、「被爆アオギリ」の木。
広島の平和記念公園内に生息するアオギリの子孫で、小平市役所の入口近くにも植えられているのです。
4年前に広島市長が小平にいらして、植樹のセレモニーを取材しました。
核兵器の廃絶と世界の平和を願い、全国各地に植えられているようです。
世界遺産二条城のアオギリはやはり立派です。
小平のアオギリは丈はあるのですが、葉っぱがショボショボ(今日見てきました)(笑)。
二条城は見学者がドンドン増えてきて二の丸御殿はラッシュ並み。
修学旅行生や団体客、外国人であふれていたけれど、庭園などはゆっくり見られました。
その後、錦市場へ

錦小路出身の日本画家、伊藤若冲の絵が入口に存在感を放っていました。
若冲の家は錦市場を代表する青物問屋だったそうです。

錦小路に入った時はこんなにガランとしていて拍子抜けしました。
が、お昼近くになるとここもまた、人が湧いてくるようでした。
生麩と乾燥湯葉などを買って錦市場とバイバイ。
お昼は急にお寿司が食べたくなって、京都大丸地下の一番奥にカウンターだけの小さなお店を見つけました。
地元の買い物客が来るような店で、ここがまた、当たり!で美味しかった。
京都駅へ戻り、2時過ぎの新幹線まで時間があったので、ホテル近くの辻利のカフェで一休み。
抹茶ソフトを最後に、2泊3日の京都、近江八幡のきまま旅はおしまいでした。
お付き合いいただき、ありがとうございました!