用事ができて都城市に1週間帰省してきました。


        

        


     評判を聞き、立ち寄ったここは1年前にオープンした市立図書館。

     あまりのスケールに度肝を抜かれました。

       
        


     以前はショッピングモールだった建物の骨組みをそのまま活かした形で、リノベーションされたもの。

     ショッピングモールを図書館に見立てて、公共施設に生まれ変わったものだそうです。

     エレベーターもそのままに、中央の階段は以前はエスカレーターだったとか。

     階段前の吹き抜けの広場では、講演会やワークショップなどのイベントも開かれるそう。

     延床面積が8,046平方メートルもあるのです。


     スタッフの若い女性から撮影許可のカメラマークがついたシールを袖に貼ってもらいました。

     訊ねると彼女はこの図書館で働くために、相模原市から移住したのだそうです。

     「ここは食べ物が安くて美味しい。飲食店でも値段が相模原と同じでも量が違うんですよ」と都城での暮らしを楽しんでいるようでした。

     この図書館がオープン時から数々のメディアに取材された記事、2018年度のグッドデザイン賞に選ばれた記事のファイルを見せてくれました。

     


         

         

     地場産のクスノキなどで作った木箱が積み木のように組み合わされ、書架になっています。

     歩きながら覗いて、本を発見できる楽しさ。

     木箱ならレイアウト自在だし、この広さがあってこそですね。


         

         


     2階のこどもの本の横は「リビングのような席」カラフルで、そこで本に接するのが楽しくなりますね。

     いろいろな形のイスが館内に500以上あるのだとか。



         

         


     回廊に沿っては円弧の書架に年代順に歴史の本が並べられています。

     2階にはほかにも10代優先のティーンズスタジオもあって、春休みの昼下がりこの一角だけが若者でいっぱいでした。

     そのスタジオ内にはガラスで仕切られた部屋に、ファッションデザイン工房まで備えられていました。


     教室のように勉強ができる「静かな部屋」や「おだやかな席」、幼児から自由に使えるガラス張りの「こどものにわ」、おべんとうが食べられるコーナーまで。

     もちろん素敵なカフェもありますよ。

     プロジェクトスタジオではビジネスマンらしき人たちがミーティング中でした。


     あまりに至れり尽くせりでびっくりぽん!

     おしゃれな空間に1日中居てみたい。 Uターンしようかしらと思ってしまいます。

     この図書館年中無休(保守点検、図書整理等以外)で、しかも夜9時まで開いているのです。


     さまざまな活用ができる図書館、創造の場、表現の場、居場所にもなるでしょう。

     ここで育った子どもたちの未来が楽しみです。