小平市にある白梅学園大学に2016年末に設立された「白梅学園大学小平学・まちづくり研究所」(山路憲夫所長)から『小平学・まちづくり研究のフロンティア』が出版されました。

          「小平という地域に絞り、地域にどんな特徴や課題があるのか、学問的に多角的に総合的に、小平という地域に関わる問題を分析することで、小平という地域が抱える課題の解決につなげたり、

          まちづくりの提言につなげていきたい」と立ち上げられたのが「白梅学園大学小平学・まちづくり研究所」。


          その研究所が開催した6回の研究会、2回の市民向け公開シンポジウムの取り組みの成果をまとめたものがこの叢書です。

          11月8日には白梅学園大学で出版記念会が開かれました。



                     
                      論創社 発行  四六判312ページ 定価(本体2500円+税)(Amazonで買えます)


          小平の歴史と伝統、生活と文化、自然と環境、住民活動とまちづくり、医療や介護・福祉という柱でその専門分野の16名の方々が執筆しています。

          
         「小平市の地域包括ケアの現状と課題」「小平市の図書館活動」「玉川上水の過去・現在・未来」などこれまで知ってるつもりになっていたことが、詳細に、深く掘り下げられ、

          気軽に「まちづくり」と発していたことと、「小平学・まちづくり」との相違が明らかになる書物です。

          長年住んでいても知らなかったわが街へのさまざまな気づきや課題。

          超少子高齢化を乗り切るために、「総合知としてのまちづくり」を柱に据えた、地域支えあいの仕組み作りが必要なことを示唆してくれます。



          白梅学園大学小松隆二理事長の長年の小平学への思いと、同大学で地域連携を進めてきた山路所長の熱意が合わさって生まれた「白梅学園大学小平学・まちづくり研究所」。

          市民活動が活発な小平で、今後どのような市民協働の取り組みがみられるか楽しみです。