わが家の東側に接する小さな雑木林が伐採されたのは昨年6月。

      このブログでお知らせしました。

      20年近く慣れ親しんだ雑木林が消滅という、わが家にとって一大事件から1年がたちました。


      今、雑木林を含めた周辺の畑が40戸ほどの住宅に生まれ変わろうとしています。

      野鳥の訪れを楽しんだ静かな環境が、日々工事の槌音に化しています。


      
      1年前、出窓の隣には20メートルはある大樹が年中緑を見せていました。

      ベランダから見えたその大樹の最後の姿です。


      


      そうして、次々に木が切られ切り株だけが残りました。

      

      

      

      すると、またたく間に雑草が出現しました。

      夏の間は雑草の海のようでした。

      一度草刈りが行われましたが、すぐに生えてきて生命力の強さに唖然。

      


      こうして秋が過ぎ真冬が過ぎようとする頃、いよいよ工事が始まりました。

      まず、残された大樹の根を取り除くために、大型のショベルカーが入りました。

      長年かけて広く深く根を張った生物と、文明の利器との格闘のようでした。

      何だか自分の親知らずを抜かれるような気がして・・・

      小さなわが家が1日中、震度4くらいの地震で揺れているようで、ネコもビビッていましたね。

      

      


      直前まで葉物野菜が植えてあった畑も全部なくなり、2度目の雪の日の風景です。

      左側の栗の木や畑がある土地はまだ売られていませんが。

      


      
      3月の大雨の翌日は道路予定地がまるで小川のようになりました。

      

      


      こうして4月、5月にはライフライン工事が急ピッチで進みました。

      連日、ドーン、ガーン、ダダダッという工事音に悩まされています。

      

      

      道路が完成して街が出現したようです。

    
      これから家が建ち、もはや、この一隅に雑木林があったことなど知る人はいなくなるでしょう。

      土地の記憶は忘れ去られますが、私はこのブログに遺しておきたいと思います。

      今もなお、雑木林の跡には草がポツン、ポツンと名残惜しそうに出てきています。

      「ガンバレ!」と叫びたくなります。