今晩、佐賀から待望のミカンが届きました。

     買ったミカンではなく、自らがつくられたミカンです。


           

     10㎏の箱に今年は私の大好物のデコポンが3分の2くらい入っていて、うれしいことこの上なし。

     今年は普通のミカンが高いし、ましてやデコポンはまだはしりで高級品。

     本当にありがたいです。


     大きさもいろいろ、畑で摘まれた方の気持ちが伝わるようです。


           

     デコポンの中から大きい順に並べてみました。

     でべそがあったりなかったり、それぞれ個性的です。

     デコポンもミカンも早速食べてみたら、甘くて果汁たっぷりで瑞々しい。


     送り主 I さんの息子さんが夫に世話になったからと、もう30年以上送ってくださっていますが、数年前途絶えたことがありました。

     一手に引き受けて送ってくださっていた I さんの奥さんが病気になられ、鹿児島に住む娘さんに介護されるようになったのです。

     それまでビックリするほどの大きさの段ボール箱の中に、ミカンとともにお米や海産物まで入って、丁重なお手紙が添えられていました。

     あんなに働き者でお元気だった方がとショックを受けたものです。


     一人でさぞ不自由な暮らしをなさっているだろう I さんが、こうしてお正月用の重い箱を送ってくださいます。

     来年は息子さんが帰ると聞いていますので、安心なさるでしょうね。

     こう書いていても私は I さんにお会いしたことはないのです。

     奥さんと息子さんには会ったことがあり、奥さんとは電話でもよく話したものです。

     その奥さんの話を通して、寡黙な九州男児だろう I さんの姿が浮かんできました。


     みかん1個にもそれを育てた家族のストーリーがあるものです。

     価値あるミカンを大切に頂きます。