9月24日、小平市の白梅学園大学で開かれた「こだいらNPOボランティア・セミナー2017」成果報告会に参加してきました。

         今春、東京TAMAタウン誌会で大学と地域活動の関わりについての冊子を作り、その際武蔵野美大の齋藤啓子教授を取材し、

         このセミナーのことを伺って以来関心を持っていました。



         こだいらNPOボランティア・セミナーは「大学生と市民活動の出会いの場」として、市内にある嘉悦大学、白梅学園大学、

         文化学園大学、武蔵野美術大学、或いは市内在住、在学の大学生を対象に、夏休みに小平を中心に活動するNPO団体が

         学生を受け入れ、地域活動に参加する場を提供するもの。

         6月に受け入れ団体のプレゼンテーションが開かれ、学生は個人で参加したい団体に申し込み、活動することができます。

         各大学とこだいらボランティアセンター、NPO法人小平市民活動ネットワークの協働・共催によるもので、今年で14回目の開催だとか。

         この日はセミナーに参加した学生たち、受け入れた団体のメンバー、各大学の先生方など60名位が集まりました。、


                
                 最初に学生が活動体験と感想を発表。

                
                 「ほっとスペースさつき」でボランティア活動した文化学園大学生の感想
                 他の受け入れ団体は「小平自由遊びの会」「こだいらソーラー」「小平・環境の会」
                 「社会福祉法人つむぎ おだまき」「森の包括支援センター」



         7人の学生による発表後は4つのグループに分かれて、体験の分かち合い。

         地域の中でのNPOと大学の関わりを話し合い、お互いが抱える課題をキーワードにまとめるグループワークをやりました。


                
                 10代(1年生)から80代(?)までの世代がテーブルを囲み、意見交換。  

                
                 学生さんが慣れた手つきで意見を分類していきます。頼りになります。


                               
                 4つのグループの多くの意見を模造紙にまとめて、壁に掲示しました。

                
                 私が属したBグループの学生さん3人の発表です。


         
          多様な多世代間交流の場を創出しているNPOボランティア・セミナー。

          長く続いているNPO団体はメンバーの高齢化により、若い力を必要としている。

          若者の柔軟な発想、専門的知識はNPOにとって新鮮であり、そのパワーが活動の活性化につながる。

          一方学生にとって(ほとんどがNPOでの活動初体験)、「見えないものが見えてきた」気づきや発見があった。

          学びの場では得られない福祉の現実、自然や子ども、高齢者との関わりの中で地域コミュニティとつながる体験を得た。

          
          しかし、今の学生は授業に実習、アルバイトと忙しいのが現実。

          「授業の一環としてボランティアを取り入れてくれれば、参加者も増えるのでは?高校時代からボランティア活動をやってほしい」

          1年生からこんな意見もでました。

          また、参加者を継続していくため、学生が周りに自身の体験をどのように伝えていくか。

          NPOと大学をつなぐコーディネーターが今後必要とされるのではないかという意見も。

   
              
              推進委員会委員長、斎藤先生の総括



          午後1時から5時までの時間を感じさせないほど、堅苦しくなく有意義かつ楽しい報告会でした。

          14回も続いているのは、NPOの方々、各大学の先生方の熱意やご苦労があるからでしょうね。

          参加させていただきありがとうございました。