シベリア鉄道体験ツアー
乗船の翌日は終日航海して、最初の寄港地はウラジオストク、初めてのロシアです。
朝7時到着。ビザがないと個人行動はできないので、船主催のいくつかあるツアーのうち
「シベリア鉄道体験ツアー」に申込み団体行動しました。
港の前に駅があり、列車が来るまでホームで1時間以上待ちました。
やはり肌寒く、15度しかありません。

午前10時前なのに、ホームの時計は3時前を示しています。「止まっている?」いえこれはモスクワ時間なのだそう。
さすが広大な国。モスクワまで7日間かかる9000㎞余りの世界最長の鉄道の起点に立っている・・・感慨ひとしおです。

ようやく到着した車両は団体客専用の貸し切りだったようです。
左右両サイドに向い合せに3席ずつあり、古い車両でした。
運よく窓側に座れたのに、何じゃこれ、ガラス全体が汚れていて外が何も見えず、ガッカリ!
どうにか反対側の窓から、海岸など沿線が見えましたが。
1時間ほど乗車してバスで市内観光しました。
「オート博物館」は1920~1970年代のさまざまな車が所蔵されていました。




これは大統領専用車だそうです。
ウラジオストクの人口は約60万人。
街を走る車は9割が日本車ではないかと思われます。

建設中の建物も多く、坂が多く「ロシアのサンフランシスコ」といわれることも。

土産物店で出会ったネコちゃん、階段の途中の棚で舌を出してお昼寝中。最初は置物かと思いました。

最後は「鷲の巣展望台」へ、金閣湾やゴールデンブリッジが見渡せ素晴らしい景色でした。
入り組んだ自然の良港は、ロシア極東唯一の不凍港。
軍事的にも重要な拠点だと納得です。


右端に見えるのが、コスタネオロマンチカ号です
束草(ソクチョ)でドラマの撮影地を訪ねる
3日目の寄港地は韓国北東部の束草。初めて接する地名でした。
朝鮮戦争までは北朝鮮の領土だったそうですが、現在は韓国有数の観光地です。
束草からは寄港地ツアーには参加せず、自力で観光することにしました。
国立公園の雪岳山(ソラクサン)に行ってみたかったのですが、時間的に無理かなと思って、
韓国時代劇ドラマで人気を集めたという「テ・ジョヨン」(見たことはありません)の撮影地ソラクシネラマへ。
韓国語は一切ダメの私たち。タクシードライバーには英単語一つも通じない中、
行きはスムーズでしたが、帰りのタクシーを拾い港の出入国管理局までたどり着くのが大変でした。
地図を見せ、行きつ戻りつしながらようやく着いたわけですが、
運転手さんはとても親切で、恐縮していました。
こういう体験が団体ツアーでは得られない思い出になります。
日本でいうと大河ドラマのようなテ・ジョヨンの一代を描いた時代の建物、
唐や高句麗様式の城や庭、水路や民家などが2万7千坪もの敷地に116棟も建てられているのです。




撮影に使われた衣装も展示してありました。
こんな壮大な建物をよく造ったものと感心しました。
しかも私たち以外に観光客なし。貸し切りのような静かで心地いい場所でした。
釜山は市場巡りでツカレタ!
4日目の寄港地は釜山。
夫は昔、釜山に来たことがあるそうで、まず市街が見渡せるという龍頭山公園に行ったのですが、
現在工事中で、建物の中に入れず何とアンラッキー。

でも、歩いて喉が渇き、公園を下りたところに小さなカフェがあり、そこで食べたシルキーアイスのナントカという
日本での抹茶金時のような大皿に入ったかき氷が繊細でフワッとして美味しかった!

港町なのででこのような漁具店が見かけられます。

日本の昭和40年代位をほうふつとさせる乾物市場には煮干しや昆布、干し魚が大量に並んでいますが、
お客が少なくて、店の人たちが手持ち無沙汰そうでした。
そこから行けるチャガルチ市場は活魚が並ぶ巨大なマーケット。
太刀魚、穴子、貝類、ありとあらゆる魚類が売られていて、釜山の人々のエネルギーを感じました。
特に売り手のおばちゃんたちが働く様子が印象的でした。

