6月24日から7月1日まで、7泊8日の船の旅をしてきました。

     金沢からウラジオストク、韓国の束草(ソクチョ)、釜山、福岡、舞鶴に寄港するコース。

     夫が「ウラジオストクに行ってみたい」ということと、私たち庶民にとって何より料金が安かったことで、
     「誰もがすなるクルーズの旅をしてみむ」とて初体験した訳です。

     昨年の今頃はペルーに行っていましたので、いやはや持ち物の準備からまるで違います。

     ペルーには山用の服装でしたが、船はドレスコードがあるので、昔の服をひっぱり出したり…面倒でした。



     金沢を訪れるのは十数年ぶり、3回目です。

     せっかく行くのならぜひ「金沢21世紀美術館」を見たいと、前日の23日から金沢に乗り込みました。

     世界的建築家、妹島和世さんの設計(正確には西沢立衛さんとの建築ユニットSANAA)で、
     妹島さんに10年前に取材したことがあり、この美術館の話を聞いていたので以前から行きたい所でした。
   
    (ちなみに2年前に開館した小平市の「なかまちテラス」も妹島さんの設計で、妹島さんのお母様は長年小平に住まわれていました)。

     妹島さんの作品に特徴的なガラスを多用した円形の建物は「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプト通り、
     開放的で、周りの緑に溶け込むような他では見られない美術館でした。

     通りに面した芝生の庭にも、いろいろな作品が置かれていて楽しいですよ。

     年間200万人以上の来場者があるそうです。


         

         

     館内の外側は回廊のようになっていて、一周するといろいろな発見をします。

     広いキッズスタジオもあって、市民参画、交流の場でもあり、金沢の文化度の高さが感じられます。


         
          こちらは有名な「スイミングプール」の作品。上から覗くと下にいる人が水の中にいるように見えます。

         
          SANAAデザインのラビットチェア。「なかまちテラス」にもあります。

         
          こちらは透明なイス。透明人間が座っているかも?

         
          展示作品で唯一撮影OKだった「弱虫標本」。川越ゆりえさんという若手作家の作品です。

         
          「人の感情の蠢きを虫にしたら」という発想で、擬人化ならぬ擬虫化したユニークな作品でした。


     
     ペンで壮大な世界を描き出す「池田学展」などいくつもの展示室で、現代アートの展覧会が行われていました。

     ミュージアムショップのグッズも個性的なものが多く、数字が表から見えそうで見えないメッシュ地のようなトランプを買いました。




     帰りは近江町市場に寄り、2階の食べ物処で夕食の店を探していたら、「この店でしか食べられない、のどぐろひつまぶし」の張り紙が…

     「ひつまぶし」の文字に弱い私。イタリア船に乗るので、1週間和食を食べられないだろからとちょっと贅沢しました。

         

     「鮮彩えにし」というお店。あとでわかったのですが、市場の大きな水産会社の直営なのだとか。
ぐ    
     金色の器に入ってきたのどぐろの切り身が多いのにびっくり。

     金箔も散らばり、真ん中にはウニも! 豪華ですね。

     最初は山葵醤油で普通に食べ、次にウニと薬味を載せて。

     脂がのっているけれどしつこくなくて美味しい。

     お茶漬けの出汁は食べる時に持ってきてくれるので、熱々でした。

     この出汁が最高!

     残った出汁も飲んでしまうほど。

     たまたま見つけたお店が大当たりでした。

     「また、金沢に来るときは絶対ここ」そう思いました。



     近江町からぶらぶら歩いて、金沢駅近くのホテルに戻りましたが、今や金沢のシンボル「鼓門」の夜の風景です。