3月7日 上野の東京国立博物館で開催中の「春日大社 千年の至宝」へ。

       約20年に一度行われる「式年造替」が昨年60回を迎え、その節目を記念した特別展。

       先月行こうと思っていましたのに、やはり終了間近になってしまい平日とはいえ混んでいました。

       「マリーアントワネット展」での教訓が全然活きていません。


       国宝、重要文化財が100件以上という大規模な催しで、めったに拝観できない古神宝がずらり。

       春日大社の祭神は常陸国から鹿に乗り、春日大社をいだく御蓋山山頂に降り立たれたと伝えられ、
       鹿は神鹿として信仰の対象になっているそうです。

       神鹿を描いた美術品はいかに鹿を崇めていたかが興味をそそられました。

       「平安の正倉院」と呼ばれる春日大社所蔵の至宝はその展示のほとんどが国宝。

       蒔絵筝や梓弓、螺鈿で猫を表現した黄金の太刀など、その意匠はただただ素晴らしい。

       私はこれらを所有していた貴人よりも、作った人たちへ関心がいきます。

       千年近くも前に、このように巧緻を極めた技術を持っていた人々がいたこと。

       本当に日本は職人国家だと思います。

       
       そして、興味深かったことは神仏習合の思想を背景に「神々の姿を一目でも拝したい」
       という人々の思いが込められた諸作や春日曼荼羅の数々。

       普段は拝観できない春日大社本殿が一部再現されたコーナーもあり、神前に奉納された舞楽の装束、面、
       鎌倉時代の「獅子・狛犬」なども。

       観覧者の肩越しに見ざるを得ない絵巻物も多かったけれど、至れり尽くせりの貴重な春日詣で、でした。



       
       弥生の空とのコントラストが美しい平成館前の「表慶館」。
       明治42年開館の日本で初めての本格的な美術館だそうです(重要文化財)

       
       桜の太い幹にネコちゃんが人々を睥睨していました。

       
       上野公園入口の2本の桜は満開。確か「オオカンザクラ」と札にありました。
       「桜まつり」間近の、喧噪前のひとときでしょうか。

       
       威風堂々の西郷どんがスカイツリーを眺めています。
       来年のNHK大河ドラマはこの方が主役ですね。


       そして展覧会の後のランチはここで。
       
       「すしざんまい」の握り1.5人前。これで1800円とはオドロキ。夫がお腹がすいたとかで。

       
       私はこちら。刻んだ数の子、ホタテなども入っていて美味しかった。


       デザートは帰りに巣鴨で途中下車して。
       
       とげぬき地蔵にお参りして、「元祖塩大福の店みずの」のあんみつ。
       
       いつもは上野の「みはし」で食べて帰るのですが、この日はお寿司でお腹いっぱいでNG。
       しばらく時間をおいて、初めて入った「みずの」のあんみつは小どんぶりの器に寒天がいっぱい。
       洗練された「みはし」のあんみつと較べると素朴で、でもそれなりにおいしい味わいでした。
       取材されることが多い店のようで、壁面はタレントの色紙で埋まっていました。

       



       

      【まちかど情報】
        ◆たまろくと市民感謝デー
         3月12日(日)9:30~17:00 多摩六都科学館
         ご当地グルメフェスティバル・ご当地レンジャーショーやビンゴ大会・展示室の4つの「ラボ」をオープンなど。

         西東京市内在住、在勤、在学者は入館料無料(確認できるものを受付で提示)
         (問合せ)042-469-6100 多摩六都科学館

        ◆古本市
         3月25日(土)10:00~17:00・26日(日)10:00~15:00 小平市中央公民館ギャラリー
         1冊30円・50円から 掘り出しものもいっぱい!

         寄付本募集(単行本・新書・文庫・児童書・辞書・全集・雑誌等)
               ※週刊誌類・古い百科事典・CD・カセットテープは除く
         3月22日~24日10:00~16:00 に小平市中央公民館ギャラリーに持参ください。
         
         主催:小平図書館友の会
         (問合せ)090-1707-0860 伊藤