沖縄南部は祈りの場

  11月21日(月) レンタカーを借り南部方面へ行くことに。
  朝からの雨も出かけるころには止み、期待が膨らみました。

  世界文化遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」を目指して南城市へ。
  予想に反し、修学旅行生など多くの観光客でいっぱいでした。

  「御嶽」とは、南西諸島に分布している「聖域」の総称で、
  「斎場御嶽」は琉球王国最高の聖地だそうです。

  

  参道の両側はジャングルのように熱帯植物で覆われ、神聖な雰囲気です。
  上がって行くと神女の儀式が行われた、石畳の拝所があります。

  琉球国王や最も名高い神女、聞得大君(きこえおおきみ)の参拝の聖地であったそうです。
  巨岩がもたれあうように重なり、その三角形の空間を抜けると、海のかなたに
  「久高島(くだかじま)」を望むことができました。

  久高島は琉球開闢の祖アマミキヨが、天から降りて最初につくったとされる神の島。
  今も神秘的な祭事が残っているそうです。

  
  久高島は空と海の間の平らな島

  
  天気も回復して、こんな空が見えてきました。

  
  太古の神秘、「ガンガラーの谷」

  
  

  「おきなわワールド」の駐車場から芝生の道を下っていくと、突然眼前に広がる巨大な洞穴。
  「ここはディズニーランド?」、だけど本物の洞窟のカフェ(CAVE CAFE)。

   ガンガラーの谷は数十万年前鍾乳洞だったところが崩壊してできた、豊かな亜熱帯の谷。
   「CAVE CAFE」までは自由に入れますが、谷の中はガイド付きのツアーでないと入場できません。
   予約制なので、今回は残念ながら太古の森には入れませんでしたが、
   以前から行きたいと思っていた、CAVE CAFEの雰囲気だけでも満足しました。

   この洞窟は2万年前の人類「港川人」の居住跡の可能性があり、今も発掘調査が行われているとか。
   この谷も聖なる地だったのでしょう。
   いやぁ、やっぱり沖縄ってスゴイです。

   
   CAVE CAFEの奥にはステージがあり、11月26日にはパフィのコンサートが開催されました

   
   「平和の礎」で祈る
 

   南部を訪れたら「平和祈念公園」を外すわけにはいきません。

   沖縄戦最大の激戦地となった地、この日は海風が優しく渡り、静かな公園でした。
   
   戦没者の名前を刻んだ「平和の礎(いしじ)」が屏風状になっているのは、
   「世界に向けて平和の波が広がるように」という願いからだそうです。

   沖縄県の市町村別、またほかの県別に刻まれた人々の数は24万人余り。
   女性の名も多く、民間人がいかに犠牲となったかがわかります。

   

   
   平和の広場から海を望む


   てんぷらは沖縄のソウルフード
 
   南部ドライブの時、いつも寄るのがこのてんぷらやさん。

   人気があって地元の人も観光客も行列です。 

   
        
   

   テイクアウト専門ですが、店横にイートインコーナーもあって家族連れで満員でした。
   もずくやあーさの海藻類、田いもなどの野菜、イカや魚などあらゆる種類があって、
   ほとんどが60円と安いのです。

   沖縄のてんぷらは衣に特徴があって、ほんのり甘味があり、厚くフリッターのような感じ。
   おやつとして食べられる、沖縄のソウルフードです。

   あつあつが本当に美味しくて、あれこれ買いすぎてお腹いっぱいに・・・
   ランチは以前行った、海が見える絶景カフェでとるつもりだったのですがおじゃんとなった次第。

   特に美味しいのはもずくのてんぷら。
   沖縄に来て毎日のように食べています。
   体に良くて、体調バッチリです。


  この日に出合ったネコちゃん

   
   斎場御嶽のチケット売り場の近く、海が見えるベンチでお昼寝中

   
   てんぷらやのネコちゃん てんぷらのおこぼれを待っていました

   
   最後に寄った国際通りを入った店の前の仔猫
   写真では可愛く見えませんが、ホントはいじらしいほど愛らしかった


 
   糸満の市場は楽し
 

   
   那覇に帰る前に寄ったのが、地元の人が行く糸満の市場。

   以前は珍しい果物に出合い、テンションが上がりあれこれ買って帰ったものです。
   今回はアテモヤ2個入りが1パックだけ残っていました。

   もずくや黒砂糖なども地元糸満で生産されたものばかり。

   奥には魚市場もあり、沖縄の魚だけでなく、カキやイセエビなどもあって、
   店の前で食べられるコーナーもあり、楽しそうでした。