「奥多摩釜めし」が目的で青梅へ

      
       紺地に白抜きの店名が目印                  竹林と多摩川が見える店内と窓からの眺め


     JR青梅線日向和田駅から奥多摩方面へ向かってすぐ(歩くと6分ぐらい)のところ、
     左手にある「奥多摩釜めし」へ初めて行ったのはもう20年近く前でしょうか。
     野菜いっぱいの、体に優しいその味を無性に食べたくなる時があります。

     今日もこの釜めしを食べることだけが目的で、急遽、車で1時間余りかけて夫と青梅へ出かけました。
     土日はランチの時間をさけても混むのですが、平日の1時半頃の店内はガラガラでした。
     昭和レトロ感漂う店内の奥は多摩川の渓流が見下ろせ、気持ちも伸びやかになります。

     自然食、スローフードなど流行りの店が次々にできては消えてゆきますが、
     ここはそういう言葉を超越した、本当に体にいいものだけを追求した、変わらない味です。
     店主が発明家で、長年かけてヘルシーな食品を研究していらっしゃるのです。
     

     

     まず、出されるお茶が違います。
     大ぶりの湯飲みに抹茶色の濃いお茶がなみなみと・・・これが美味しい。
     新茶を粉末にしたお茶「萬代之茶」で美人になれるのだとか。

     すぐに出てくるのがサービス盆。
     ブドウ糖で煮た大きな梅に茹でたじゃがいも、ひな鳥の初卵の温泉卵。
     梅も温泉卵(濃厚で美味しい)も他にない独特の味です。

     釜めしといっても、他店のようにナントカ釜めしといった種類があるのではなく、野菜の釜めしのみ。
     お盆に載ってくるのは、カボチャや季節の野菜、ひじきなどの釜めし、無農薬有機栽培の野菜、キノコ、鶏肉の水炊き、
     アガリクスの素揚げ、7種類の漬物、黒豆、しじみとワカメ入り味噌汁。

     中でも水炊きはあっさりとしたスープが美味しい。
     麩や小さなお餅も入っています。
     深海魚の出汁と書いてありましたが、種々の野菜の旨みが出ている感じです。

     一釜、一皿すべてがこだわりを持った、滋味深い味わい。
     肉類などで疲れた胃が、このようなやさしい食材を時々要求するのでしょうか。

     でもでも、これらを全部平らげると、おなかがパンパンに。
     もちろん若い人たちはOKでしょうが。
     以前にはなかったミニタイプメニュー(水炊きを抜いたもの)¥1,100もあります。
     奥多摩釜めしは¥1,750

     
     ★青梅市二俣尾1-52 TEL0428-78-9393 
      11時~18時(火曜は14時まで)
      早めに閉店する場合もあるので電話で問い合わせを



  【まちかど情報】
   ◆縄文の森の秋まつり~未来につなぐしたやの〇~
    10月9日(日)10時~16時 下野谷遺跡公園(西東京市東伏見6-4)
    縄文体験、縄文笛ライブ、出土品展示など
    (問合せ)042-438-4079 社会教育課