圧倒される東寺の立体曼荼羅

   京都2日目は朝一番に、五重塔に象徴される東寺に向かいました。
   南大門から入ったので、正面から見る古色蒼然とした木造建築の歴史の重みに緊張します。
   仏教徒ではなくとも何か身が引き締まるようでした。

   およそ1200年も前に、唐から密教を学んで帰国した弘法大師に当時の嵯峨天皇が託したというこのお寺。
   真言宗の総本山です。
   南大門から右手に五重塔、正面から一直線に金堂、講堂、食堂が並んでいます。
   目に入る建物、仏像のほとんどが国宝、重要文化財。
   京都の宝というより、平安文化を遺す日本の宝です。

   金堂内には薬師如来の巨大な仏像。台座と背後の光背まで含めると10メートルにも達します。
   両脇には日光、月光菩薩、薬師三尊が並んでいます。
   荘厳で手を合わさずにはいられません。
   
   拝観したかった立体曼荼羅。ドキドキしながら講堂に入りました。
   ウワァ、たくさんの仏像が一堂に並び、圧巻です。
   その数21体。須弥壇中央に大日如来、その周りに阿弥陀など五智如来。
   他に五菩薩、五大明王などが安置されています。
   帝釈天(国宝)はやはり美男におわしました。
   平面の曼荼羅はよく見ますが、立体曼荼羅は密教の教えをより分かりやすく表現したものだとか。
   大日如来と対峙して、身動きもせず腰かけている年配男性がいました。

   このような別世界へ引き込む金堂、講堂に比して、ショップでは写真の様な可愛いおみくじやお守りなどが売られていました。

      


 高瀬川沿いを散策し錦市場へ

   8年前、小学校時代の友9人が東京、宮﨑から集まり2泊3日の京都の旅をした折、
   鴨川べりのホテルに泊まり、高瀬川沿いを幾度も歩きました。
   あの辺りをまた、通ってみたくて行きましたが、川の流れは変わらずきれいだったものの、
   あの当時は確かにあった、風情ある料理屋さんも無くなっていてガッカリ。
   この辺りの木屋町、先斗町などはやはり夜じゃないと趣はありませんね。

   新選組や坂本龍馬など幕末の歴史を物語る地でもある場所に、90年近く前に鉄筋コンクリートで造られた元小学校の建物を活用して、
   この日から「京まちなか映画祭」が始まっていました。
   何でもここが日本映画発祥の地であると看板に記されていました。
   社寺や町家が混在する中に映画祭が開かれる場がある。
   これも京都の奥深い魅力なのかもしれません。

   旅の最後は賑わう錦市場へ。
   お昼は京のうどんを食べたくて探していたら、雅びな陶器店の前に「肉うどんあります」の立て看板が・・・。
   でもそれらしき所は店内にはみえません。
   尋ねると「奥へどうそ」。店の奥が喫茶だったのですが、通りからは全く見えなかったのです。

   「陶あん」という京焼窯元が自社の陶器を用いて、喫茶をやっているのです。
   うどんは肉うどんの温と冷のみ。他に食事メニューはありません。
   小さなテーブル4つとカウンターのみですが、オシャレな空間で他の客は誰もいません。
   私だけの貸し切り。おまけにそのうどんが美味しかったこと。
   自然な味付けの柔らかい牛肉に九条ネギ。麺はほどよいコシで本当に上品なおうどんでした。
   飲み物とセットで1000円なんて安い!。頼んだグリーンティーがまた甘すぎずスッ~としたのど越しでgood。
   ここ穴場では?

   帰りの新幹線に乗る前の贅沢なひとときでした。
   こんどは桜の頃に行きたいと、初の京都一人旅にブラボーな私でした。

     
        



  
 <まちかど情報>
   ◆西東京市カードラリー2016 9/24(土)~11/26(土)
   ○「ご当地キャラクター祭り」9/24(土)アスタ2Fセンターコート 11:00~東京生テレビ公開生中継
   西東京市の5つの駅やイベントで、スタートカードをゲットして市内の施設や店でカードをもらって集めると、プレゼントがあり抽選に参加できる。
   市が主催し、J:COMが企画運営、西武鉄道、シチズンなども特別協力

    ◆美住リサイクルショップ「夢ハウス」フリーマーケット
     9月25日(日)  午前10時~午後1時※雨天中止
     美住リサイクルショップ「夢ハウス」駐車場
    (東村山市美住町2-11-32 TEl042-394-1141)