それは、私が生まれてくる前のことでした。
こちらの世界に生まれてくる、ほんの少し前のこと・・・
私がいたのは、ただ愛のみで満たされた、光の世界でした。
そして私も、その光の一部でした。
あるとき、まぶしい大きな光が現れて、私に告げてくださいました。
「あなたに、学びのチャンスを与えましょう。さあ、あなたの意思で決めてください。あなたは、学びの世界に生まれていく、勇気と成長意欲と冒険心をお持ちですか?」
私は、その光を真っすぐに見つめながら、喜びに満ちて答えました。 「はい!」
まぶしい大きな光はにっこりと微笑み生まれるという意味を優しく教えてくれました。
生まれるということは
縦・横・高さという三つの次元でしか感じることができないので
あなたはどこにでも瞬時に移動する自由を失います
肉体を持ち、口という道具を使わなければ話が出来ないので
あなたは自由に意思を通じ合う能力を失います
あなたは人の言葉で「心」と呼ばれるものに相当します
これからどこかの時代の、どこかの国の母の胎内に心として入っていきます
心として入ったときに人間として生まれていきます
光からそう教えられたとき、私は自分の正体を知りました
