ちなみに、所属される会によって席飾りの基本、作法は違うと存じますが・・・
『主には真となる松柏、それに添える樹は実物、花物、雑木。
そして流れを受け止めるのは草』 というのがオーソドックスでしょうか・・・(・_・;)
上手い表現はないかと、昭和48年の日本小品盆栽協会名品展の2回目が掲載されている
某雑誌をめくってみたところ、とある方のこんなお言葉がありました。
「つまり、樹種や樹形の取り合わせがおもしろくて、鉢のセンスも揃って、その上にどれを
シテに、これをワキにして、目の流れた先をアドの草物でとめるという配置。
それがうまくないと折角の丹精の樹が生きないし、見る側の心もほぐれません。
そのかわり、それが成功した時には(略)濃密な情緒が得られる。
それが小品盆栽展の楽しさでもあると思うのです。」
ちょっと聞きなれないアドとは、能では脇役の意味でした☆さらに脇役と言う意でしょうか。
いずれにせよとても良く表現された文章だと思いましたΣ(・ω・ノ)ノ! ムカシノヒトハスゴイ
また、飾(かざり)の文化の起源は、以前春の日差しの中でお勉強☆ で記載しましたが、
展示数はこれらの起源にも依るのか基本『奇数』ですが、添えの草や添配と合わせて一つと
数える場合もあるので、これも見方によって奇数に見えるようにしたり等の工夫があると
私は理解しております(・_・;)
盆栽を始めてまだ3年目の私・・・(TωT)
このような短い期間での名品展での展示は、40年、50年愛樹を育てていらっしゃる大先輩方に
比し、誠に誠に恐縮ですが・・・以下の記載を含め、若輩者故にお許し頂ければ幸いです。
(昔は●0年以上経験がないと展示出来なかったとか・・・汗)
しかも、本当に鉢と飾と、良い樹との出会いに助けられた展示でございますが( ´(ェ)`)・・・
盆栽を始めて間もない方にとっては、逆に考えて、『3年でも出来るんだ~』
『こんなこと考えてるんだ~』と、前向きにフランクに明るく(笑)、受け取って頂ければ
有難いです(;´▽`A``
前置きが長くなっちゃいましたが(笑)
まだまだ分からない事ばかりですので、以下『??』と思うことも記載していると思いますが、
何卒お許しくださいませ(><;)
では・・・

左から岩梅づる、ばら(朝美の夢)、添配(梟)、津山檜、万年草、楓☆
正面、梟(不苦労)ちゃんの添配の目線の先には、優しい檜。
そして、手前では、寒樹を愛でる楽しみを受け取って頂けれましたらと想い飾りました。
また、手前の寒樹の鉢は少し艶やかにし、見る方にお目出度い初飾りの雰囲気を感じて
頂けれたらと思い選定しました☆
実は・・・今回、自分なりの想いもありまして・・・(・_・;)
自己満足の世界ですが(笑)、敬意と想いを自分なりに馳せ、名品展を主宰している日本
小品盆栽協会および個人的にお世話になった方々に縁のある樹、鉢、飾を使わせて頂きました。
驚いたことに、会場で御一方だけその点を『懐かしい』と仰って下さったご高齢の方が
いらっしゃいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
初めてお会いする方でしたのに、何か繋がりのような、暖かい気持ちにさせて頂きました。
有難うございました(*v.v)。
さてさて、では個別の備忘に・・・(;´▽`A``

一番左、実物もとい雑木?(笑)
(実は付いていませんが、本当は実物です(・_・;) こういう時って雑木扱いになるのでしょうか??)
枝つくり最中なので実は未だ見ず(笑)実がついたら最高なのに・・・(´_`。)
岩梅づる(鉢:いせきさん鉢)。


左:1年目の写真。
東京支部に入った年でまだ何も分からず。直感で白い幹肌&足元に魅かれて購入。
『足元を造るのが先で、枝はいつでも大丈夫』との某静岡のご店主のお言葉が印象に残っております☆
右:2年目の写真。
1年目で枝が次々に生え、結構伸びる樹種であることが分かったので、
主となる流れと枝を自分なりに決めて、それ以外の枝はほぼ全て切り戻ししました。
振り返ると凄い切っていますね( ̄□ ̄;) いや、自分でビックリ・・・(笑)

そして3年目。
1年での枝数の違いが分かりますでしょうか。
ここまで増えてくれて、有難う~(/TДT)/
でもね、よく見ると枝先が太くなっているのが。私のずぼらのせいです(x_x;)
鉢をお造りになったいせきさんは、私の所属するもう一つの会=清香会に縁のある方です。
有難くもとても美しい鉢で、大好きな鉢です(///∇//)
・・・本当は白い幹肌を引き立たせるのには、鉢の色を違うものにすれば良いのですが
あまり、目立つとゴツイイメージが前面に出ちゃうと・・・悩みました(TωT)
本当に難しいですY(>_<、)Y

実物。ばら(鉢:啄柿)。
こちらは昔の写真が見つからず・・・というか、バラ、我が家では私の力不足故に結構
枝枯れするので区別つかず・・・(笑)
展示に合わせ、実の数は奇数に揃えて剪定しました。葉も緑色の物が残っていましたが、
景色に合わなかったので、流れも考え剪定の上、落しています。
こちらは、大先輩方にもご指摘頂きましたが、御推察の通り、根の形状の為、左に寄せて
植えられず・・・誤魔化しは効かぬのですね。(´д`lll)
鉢は啄柿こと、日本小品盆栽協会副会長のT屋講師の鉢です☆
本当に入会してから多々のご指導、有難うございますo(TωT )


主木、津山檜(鉢:清心)。


左は昨年??一目ぼれして購入した際の写真です。
更に優しい感じと間を造りたくて、購入後に中心の芯となる幹と左右の幹の間を開け、針金で
曲を調整、枝抜き等剪定。冬の景色にしたかったので、敢えて保護せず寒空に
さらしておりました。
こちらも、流石大先輩方。
ご指摘を頂いた通り、左にもう少し空間をつけるように右に寄せて植え替えるべきでした・・・
いやはや、やはり誤魔化し出来ませぬ(/TДT)/
鉢は清心さんの作ですが、お伺いしたところ10年ほど前の作とかΣ(・ω・ノ)ノ!
なかなか無いのですよね。このサイズでこういうステキな鉢。(´д`lll)
こちらも大好きな鉢です(///∇//)


草物。万年草(鉢:大助。ボディ一蒼さん)
伸びちゃった所から新芽を吹かせる為、伸びた個所を針金をUピン上にした物で再度地面に貼り付け、
伸ばしては切り戻しで約1年。
この銅色と葉の小ささを出すために、松と同じ水遣り&保護せず寒風でも放置。
もう少し葉が小さく出来るまで、精進いたします(ノДT)
ちなみに大きさは右の写真の通りです。
そう言えば一蒼さんに以前こちらの鉢を見て頂いたところ、覚えていらっしゃいました。
凄いですね~鉢作家さんてΣ(・ω・ノ)ノ!
お若い時分にお造りになったとか。造った頃の大助さんとのお話もお聞かせ頂きました☆
昭和40年代でしょうか・・・
何かそういうお話って夢があるというか、ロマンを感じる私です(〃∇〃)

雑木。楓(鉢:辻毅彦氏)。


左:1年目の写真。
手前の幹の枝抜き傷がまだ治っていませんでしたが、こちらもほぼ一目ぼれで購入(笑)
とにかくこけ順が乱れたり、間延びをしないように気を付ける1年でした。
右:2年目の写真(向きが違うので分かり辛くてすいません)
傷はちょっとまだ??と言う感じでした。右に伸びる枝が太いので、
左側を少し長めにして、これが芯になるように、左の流れを作る事を意識して剪定。

そして3年目。
枝先が太くなるのはかろうじて大丈夫そうですが、まだ芯より右の枝が太いのが気になります。
小枝ももっと作りたいし。。。これからも精進致します。゚(T^T)゚。
鉢をお造りになった故辻毅彦氏は有田焼で有名な方ですが、小品盆栽界では大先輩の
K様の奥様がお知り合いで、それが縁で鉢をお造り頂いたとか。
こういうご縁というか、人の繋がりというか。そういう物に夢と情熱を感じる私です(*v.v)。
ちなみに会場でご指摘をうけるまで、ALL丸鉢 と言うことに気付けませんでした(笑)
自宅で何回も練習したのに、何故気づかないか・・・・前も同じような事がありましたっけ・・・
また、見直すと左右の鉢、右のみ絵、柄鉢で( ゚ ▽ ゚ ;)
また地板の形についてもアドバイスを頂きました。江戸っ子さん、有難うございます(≧▽≦)
あと5年位経ったら一から作った樹が飾れるでしょうか・・・そんな想いもあります(^^;;
私など、樹を揃えるのだけで必死ですのに、流石本当に皆さん、ぱっと一目見てこれら
問題点をご指摘。凄いです( ゚ ▽ ゚ ;)
その他、自分の右脳の貧弱さに凹んだり、色々思うところがありましたが・・・
本当に勉強となった機会でございました(汗)
末筆ながら、有難くも私などにこの機会を下さった一木一草話の女将であるA達さんにも、
謹んで深謝いたしますо(ж>▽<)y
皆様、有難うございました(*v.v)。




























































































































































































































































































