消費税のインボイス導入について反対とか騒いでいる人達がいるみたいですが、

なぜ騒いでいるのか?

まあ理由は簡単ですよ。

 

理由を説明するために簡単に消費税の仕組みを話します。

 

消費税は消費者からの預り金であり預かったものは国に納付するのが大原則です!

簡単なことですよね。

例えば3000円の商品があったとして消費税10%なので、消費者が支払をする金額は3,300円になるわけです。3000円は商品代。300円が消費税です。

販売業者がこの消費税300円を国に納める訳です。

全然難しくないですよね。

 

ただ、この3000円の商品は別の取引先から仕入れている訳です。仕入れ原価を1000円としましょう。そしたらこの販売業者は仕入れ先に商品代1000円と消費税100円を支払いする訳です。

 

消費者から預かった消費税300円、仕入れ先に支払った消費税100円、これを差引します。

300-100=200円

実際国に納める消費税は200円になります。これを仕入れ控除なんていう訳です。

 

消費税は消費者から預かった訳ですから国に納付するのが大原則ですが、実は売上が1000万に満たない場合は、預かった消費税を国に納めなくて良いんです。

じゃあ預かった消費税はどこにいくのか?販売業者の懐に行きます。

これを指して益税なんて呼ばれたりします。

 

じゃあインボイスの話に戻します。インボイス(適格請求書)の登録なんて簡単にできます。対して難しくありません。適格請求書は難しいのか?といえばそんなことはありません。

 

じゃあなんでそんなに騒ぐのか?ってことです。

まずインボイスは強制ではありません。登録しない自由があります。

ただし、インボイス登録をしていない業者との取引は仕入れ控除が使えません。

仕入れ控除ができない業者とは取引したくないという風になるかもしれません。

じゃあインボイス登録すれば良いじゃんってことなんですが、登録した場合、売上が1000万以下であっても消費税を納めなければいけません!

 

そう!分かったかな???

反対している連中はこれまで預かった消費税を懐に入れていたけど、それが出来なくなる訳です。

だから回りくどい反対なんてせずに消費税を納めたくない!益税欲しい!って言えばいいのにね。

 

登録すれば1000万以下でも消費税を納める、登録しなければ取引先が減るかもしれない・・・

 

というか消費者から預かった消費税を素直に納めれば良いだけじゃないの?って思うけどね。反対している人は益税にしがみついている人達です!