今日以前ブログに書いたアゴラの多田光宏氏本人?からコメントを頂きました。私コメントには余り反応しないのですが、本人ということで少しビックリしました。私みたいなマイナーなブログにどうやってたどり着いたのかは判りませんが、汚い「馬鹿」だの、「こいつ」などという表現を使って批判してしまったのは少し申訳なかったかと。世の中結構狭いんですね。批判するにしても表現方法についてはもう少し考えて行こうと思っています。

んでユッケ中毒問題ですが、記者会見での社長の開き直りは酷いですね。見てない人はユーチューブを張ったので見てください。

あんな開き直り方をしたら社会的に死んでしまいますよ・・・自分達は被害者なんだと主張しているように見えるし、人が死んでいるのに反省なんてしていないんだ・・・この会社、この社長はどうしようもないって思われたでしょう。

卸肉業者と焼肉店どちらが悪いなんていうのは結局消費者にとっては余り大事な事ではない。業界の慣例とか色々な事情があったのかもしれないが中毒者が出て二人も死亡して、50人以上の被害者が出ている事実がすべてなのであって、今やるべきは自分の焼肉店から中毒者が出てしまった以上ひたすら謝る事以外ないだろう・・・。

この会見で再起不能になったと思う。再起不能っていうのはこの焼肉店だけの話ではなくて、この社長がまた新会社をやろうとしても誰も手を貸さないし誰もその店には行かないという意味での再起不能。誰からも信用されず、後ろ指を差される・・・まさに生き地獄・・・社会的に死ぬという事は自殺するより辛い事・・・

会見で弁明なんてしないでひたすら謝れば良いのに・・・弁解の余地なんてないのに・・・もう今更遅いけど・・・

一瞬の判断ミスが死を招く・・・





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焼き肉店集団食中毒:富山県警が捜査本部 業過致死傷容疑、全容解明へ

「フーズ・フォーラス」(本社・金沢市)が経営する焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の2店でユッケなどを食べた富山、福井両県の男児2人が死亡した集団食中毒で、富山県警は2日、業務上過失致死傷容疑で砺波(となみ)署に捜査本部を設置した。食品衛生法違反容疑も視野に入れ、全容解明に乗り出す。福井県警も同日、同チェーンの福井渕(ふち)店(福井市)で従業員から任意で事情を聴いた。

 両県によると、同店で食事し食中毒となった未就学男児と砺波店(富山県砺波市)で生肉料理のユッケを食べて食中毒になった6歳男児が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、先月27、29日に相次ぎ死亡した。

 富山県警の捜査本部は60人体制で、既に同社からレシートや肉の保管などに関する社内マニュアルの提出を受け、分析している。また、同社は2日の会見で、生肉について厚生労働省が定めた細菌検査を09年7月以降、実施していなかったことを明らかにした。

 富山県は同日、砺波店と高岡駅南店(同県高岡市)で食事した8人や富山山室店(富山市)で食事した20代女性1人が新たに食中毒症状を訴えていると発表。福井県も福井渕店で食事した10代女性1人が食中毒で重症と発表した。同チェーンを巡る食中毒患者や疑いのある人は計58人となった。【大森治幸、宮本翔平、橘建吾】