凄まじいですね。水の買占めがすごい。まあ私は別に買おうとは思って無かったのですが、アマゾンでも楽天でも見てみると売り切ればっか。
たった一日これですよ。ガソリンがやっと渋滞しなくて良い状況になったと思ったらこれですよ。この騒動に便乗して水を法外な値段をつけるところがまた沢山でてきそうですね。
それと同様に浄水器を買う人も多いとか。浄水器メーカーにも問い合わせが沢山きているみたいですね。
活性炭が入っているフィルターだけでは駄目なんですかね?
まあメーカーもまさか日本で放射性物質の浄化をしなければならない状況が訪れるとは思ってないでしょうし。現状判らないんでしょうね。
小さい子供が居る所はやはり心配なんでしょうね・・・
我慢できない人は最後は問題の無い地域から水道水を送って貰うしかないんですかね。。。まあ停電いい、水といい色々困りましたね。
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放射性物質:母親ら水確保に奔走…都水道水からヨウ素
水道水からの放射性ヨウ素検出を都が公表すると、都内の保育園や乳児院、乳飲み子を抱える母親たちは、ミネラルウオーターの確保に追われた。地震直後から都内では品薄が続いており、対応に困り果てる人もいた。
東京都新宿区で24時間保育をしている無認可の「たいよう保育園」では、水道水を沸かして作っていた麦茶を市販のペットボトルのものに変えた。石沢ハルノ園長は「乳児の摂取を控えてというが、1歳以上の子なら大丈夫という確信がない」と話す。保護者からも心配する声が寄せられ、入り口には「水道水は使っていません」との張り紙が張られた。
葛飾区の小宅産婦人科では、22日から買い置きしていたペットボトルのミネラルウオーターで粉ミルクを調乳しているが、小宅正博院長は「今日はどこに行ってもミネラルウオーターが売り切れ」。新生児にとっては死活問題だけに「この状態が長く続くなら、国は産院が確実に入手できるよう対応してほしい」と要望した。
新宿区の二葉乳児院は毎日、乳幼児11人分のミルクと39人分の食事を作るための水を必要としている。都留和光施設長は「備蓄したミネラルウオーターはあと数日分。今後、数値がもっと上がったり、長期化したらどうなるのか」と焦りを隠さない。
全国規模で保育サービスを展開する「ポピンズコーポレーション」(本社・渋谷区)は23日午後、東京、神奈川、千葉3都県の保育所計約75カ所で、0歳児と1歳児約1000人への調乳を軟水のミネラルウオーターで行うようにした。水道水で作った麦茶はすべて捨て、おやつのイチゴをミネラルウオーターで洗った所も。
産婦人科や新生児科のある愛育病院(港区)は、1本20リットルのミネラルウオーターを40~50本蓄える。約70日分に当たり、都の公表を受け乳児のミルクを作る際などだけに使うようにした。ただし、中林正雄院長は「母親が水道水を飲んでも母乳は基準値以下だし、離乳食に水道水を使っても薄まっており基準値以下の数値になるので問題ない」と話した。
一方、千代田区のスーパー「冨士屋」では、用意していた2リットル6本入りケース10箱が、午後4時までの2時間で売り切れた。飲料担当の前川朝洋さん(39)は「倉庫にも在庫はなく、入荷は未定」と頭を抱えた。スーパー隣の自動販売機では、千代田区の会社員女性(38)が飲料水500ミリリットル入りペットボトル十数本を購入。「2歳の子どもがいるので、どうしても水を手に入れないといけない」と語った。【田村佳子、木村葉子、中村美奈子、杉本修作、桐野耕一】