アメリカは法治国家ではなく因縁をつけて金を巻き上げるヤクザ国家という認識を我々は持っていますが、またこういう馬鹿げた事件がおきました。


このアメリカ人は東芝のマネジャー職に占める女性の割合が3.4%と少なく、その数字が少ない原因は女性を不当に差別し男性を優遇している。よって1億ドルよこせと主張。


何なんでしょうか。この痛いアメリカ女は。男女比の割合が5割ではないと差別なんでしょうか?それに人数が低い事の原因を勝手に性別に求めているが、各個人の能力の問題だとは思わないのだろうか。


それに人が作った組織なんだから自分の思い通りにならないのは当然で、それが嫌なのであれば退職して自分の理想の会社を作れば良いんです。


しかも面白いなあって思うのは次の記述です。

「同氏によると、東芝はその後まもなくして、新たに同氏よりも上のポジションを作り、同氏よりも経験の浅い男性を昇進させたという。同氏が男女差別について会社に苦情を訴えると、その報復として、会社は同氏を追い出しにかかったという」


自分が勝手に下に見ていた男が自分より出世したのが我慢ならず、しかもその原因は男女差別にあると勝手に決め付ける点が本当に痛いですね。しかもこいつ2008年の6月に採用で、2010年12月に医療休暇から復帰って書いてありますので、医療休暇がどれほどの日数だったのか不明ですが、少なくとも2年程度しか働いてないわけです。


こいつただ単に自分の不平不満を差別に言い換えて金を取ろうとしているだけの人間だ。


三菱セクハラ訴訟とかトヨタリコール問題とか本当にアメリカって難癖つけて金を巻き上げる事しか考えないんだよね。一番の予防策はこんなアメリカに進出しないのが一番で、もしくは女性を採用しないのが一番良いよね。セクハラも性差別もなくなるだろうし。


でもね略奪国家であるアメリカだと女性を採用しないとそれをまた差別と言い金を巻き上げるから、やっぱ進出しない事だよ。だってがんばって利益出しても難癖つけて金を取られるのがおちだ。


東芝はアメリカから撤退してその従業員が失業すれば良いと思うよ。そうすればその従業員達にこの馬鹿女が憎まれるでしょう。


日本でこんなことしたら総スカンで社会的に死にますね。周りから後ろ指差されて、生き地獄に陥るんでしょうが、そこはさすがにアメリカです。相互信頼社会じゃないから先行逃げ切りが出来るんでしょうね。こんなどうしようもない輩が億単位の金をふんだくり幸せな生活を送れるんでしょうね。まあ民度の低い事。


そんなアメリカの未来は暗いな。いつまでもこんな事やってるんだからな。


差別だセクハラだ・・・随分と安易に金を稼ぐ方法があるもんだな。卑しいとはまさにこの事だ。


↓三菱セクハラ訴訟の真相が書かれています。文庫で凄い安いので良かったら読んで見て下さい。


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東芝米国法人に性差別訴訟、1億ドル請求

東芝米国法人の女性マネジャーが、同社が女性社員を給与と昇進の面で差別しているとして訴訟を起こした。(ロイター)


「給与と昇進の面で女性に不利な性差別が行われている」として、東芝米国法人の人事担当上級マネジャーが同社を相手取り、1億ドル(約82億円)の賠償を求める訴えを起こした。

 原告のエレイン・サイファーズ氏によると、東芝米国法人では同じ仕事をしていても女性社員に支払われる給与とボーナスが男性社員よりも少ないという。また同氏は、同社が女性を男性よりも低いポジションに就かせ、昇進で男性を優遇しているとも主張している。

 サイファーズ氏によると、その結果として、「指導的地位にいる女性社員の数は驚くほど少ない」という。東芝は6年前に男女共同参画室(Gender Equality Office)を開設しているにもかかわらずだ。申し立てによると、全世界にいる東芝の6273名のマネジャーのうち、女性の比率はわずか3.4%という。

 「ひどい数字だ」とサイファーズ氏の代理人を務める法律事務所Sanford Wittels & Heislerのデビッド・サンフォード氏は取材に応じ、語っている。「われわれはこの件は集団訴訟として扱うのが順当だと考えている。それは訴訟で立証されるはずだ」

 東芝の広報担当者トム・ギャラティン氏はメールで、係争中の訴訟についてはコメントしないと述べている。

 サイファーズ氏によると、同氏は東芝アメリカ原子力エナジーで人事担当マネジャーを務めており、同氏のポジションはこの会社の人事社員としては最高位だという。同氏には、2008年から2010年にかけて年間9万ドルから9万1800ドルが支払われたが、東芝で同等の仕事をしている男性社員には同じ時期に年間12万ドルが支払われたという。

 職場で女性よりも男性が優遇されているという問題をめぐっては、これまでにも多くの企業が訴えを起こされている。今回の訴訟は、東芝米国法人に現在勤務している女性従業員、および過去に勤務していた女性従業員すべてを代表して、集団代表訴訟の形をとることを目指している。さらにサイファーズ氏は連邦雇用均等委員会にも訴えを起こしたという。

 昨年7月には、スイスの製薬会社Novartisが、給与と昇進の面で5600名の女性営業員を差別したとして起こされていた集団訴訟をめぐり、1億7500万ドルを支払って和解することに合意している。

 サンフォード氏はこの訴訟で女性営業員側の共同主任弁護士を務めていた。

 またWal-Mart Storesを相手取った性差別訴訟をめぐっては、この訴訟を集団訴訟として扱うことの妥当性について、米国最高裁判所が今年7月までに判断を下すことになっている。この訴訟はWal-Mart Storesの現在と過去の女性従業員、総勢150万人を代表して起こされたもので、成立すれば、男女差別をめぐる集団訴訟としては米国で過去最大規模の訴訟となる。

 サイファーズ氏によると、同氏は人事畑で25年間のキャリアを積んだ後、2008年6月に東芝に採用され、その職のために約177キロ離れたバージニア州フォールズチャーチに転居したという。

 同氏によると、東芝はその後まもなくして、新たに同氏よりも上のポジションを作り、同氏よりも経験の浅い男性を昇進させたという。同氏が男女差別について会社に苦情を訴えると、その報復として、会社は同氏を追い出しにかかったという。

 そして昨年12月、サイファーズ氏が医療休暇から復帰すると、上司から「追って通知があるまで」戻らないよう言われたため、「急いで私物をまとめて退社した」と原告は語っている。

 サイファーズ氏は現在ノースカロライナ州に住んでいる。弁護士によれば、同氏は「厳密に言えば」まだ東芝の従業員だが、休暇中の扱いだという。

 このサイファーズ氏対東芝アメリカの訴訟(訴訟番号11-00642)はニューヨーク南部連邦地方裁判所が審議を担当する。