今巷で話題の中学生ブログ(GkEc's Something)
を読みました。そしたらすごいですね。中学生が恋愛を経済学で分析しているんですから。しかもなにやら難しそうな本を沢山読んでいるみたいで、良く読めるなあって思う。私がこの中学生に本を薦めるなら稲中卓球部を進めますね。この教養書を読んで是非また恋愛を分析して欲しいですね。
中学生ブログを読んで少し自分が中学生の時のことを振り返ってみた。当然あんまり覚えてないのですが、少なくとも経済学の本など全く読んでいなかったことだけは確かだ。漫画という教養書以外で何を読んでいたかといえば、戦史系の読み物が好きで読んでいたのを覚えている。まあ男って奴は戦い系のものが好きなんですよね。
んで小学生や中学生の時とか読書感想文の宿題がありましたよね。夏休みの宿題だった気がします。これ非常に面倒で大嫌いでした。そもそも本なんて別に読みたくないのに宿題の為に無理やり読んでしかも感想を書くだなんて地獄でしかなかった。だから私は出来る限りページ数の少ない本を選ぶのだが(絵本みたいな奴)、読むのは早く終わっても感想を書くのに四苦八苦したのを覚えている。だって元々内容の薄い本を選んでいるのだから感想もなにもなかったし。
で・・・ある時先生がこう言ったんです。「今回の読書感想文は戦争のことをテーマにしている作品を選んだ人が多かったですね」
私は物凄いショックを覚えましたよ。Σ(゚д゚;)皆なんて賢いんだと。頭良いよ!!ってね。だってそうでしょう。戦争は嫌だ戦争は嫌だ、平和が良いと連呼して書いていれば字数が埋まって原稿用紙のノルマ達成で宿題終わりですよ。
こんなに楽なことはない。多くの人はそれに気がついていたんです。子供心に皆すげーって思いましたよ。その時の衝撃は今でも覚えていますね。
じゃあその後の宿題をほのぼは戦争をテーマにしたのを書いたのかって?もちろん書きましたよ。おぼろげではあるが、戦闘機の事を書いた気がする。零戦は当時最強の戦闘機でバッタバッタと敵機を撃墜して零はすげーみたいなのを書いた記憶がある。
その感想文はどうなったかって?別に褒められもせず怒られもせず普通にスルーでしたね。まあ中学生ブログを見てそんなことを少し思い出しました・・・
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