漫画家の浦嶋嶺至さんが夕張 で雪かきをして、猪瀬とのインタビューをすることになったみたいですが、そもそも猪瀬の発言自体がおかしい訳です。

財政破綻 した夕張を助けに行け。雪かきして来い。それならインタビューうけてもよい」

↑どうですか。この猪瀬の発言。素晴らしいですよね。東京都の「非実在犯罪規制」についての話なのになぜか北海道の夕張に行けとか言うんですから。しかも雪かきして来いという命令口調。いあー流石に副知事となると偉いんですね。上からというか遥かな高みから見下している間がすごいですね!王様ですね。

んで極めつけは、それをやり遂げたらインタビューを受けても良いという条件まで提示しちゃうところがハンパないっすねー。声を聴いてもらうには条件をクリアしないといけないってはじめ知りました。勉強になりました。

さすが自分の部下である都職員が政治的中立を無視して、必死になってPTA等の団体に説明会を開いて公開できないような裏工作していた人間の上司だけはありますなー。立派です。王様です。

これからは都民の声を都に届けたい、聞いて欲しいと思う場合は、夕張に雪かきに行かないと駄目ってことですよね。夏に聞いてもらいたいと思う場合はどうするんでしょうか?雪ないですよね。そうなると夏はメロンですかね。収穫を手伝わないと駄目みたいな感じでしょうか。

そういえば、否決されたのに、再提出する理由としてPTA等の団体から要望が出ていたとか言っていましたよね。この人達は雪かきしたんでしょうか?してないのに聞いてあげて、再提出に動いたんですかね。おかしいですね。

それにしても猪瀬も
耄碌 しましたね。道路公団 等の構造改革 ではあんなにまともだったのに、権力側で規制できる立場になったらこうも人は堕落するんですかね。

権力は腐敗する。絶対権力は絶対腐敗する・・・猪瀬も腐敗しましたねえ。

浦嶋嶺至さんには猪瀬の更なる耄碌振りをあぶりだしほしいですね。全力で応援しています!


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都条例反対の漫画家「夕張で雪かき」 猪瀬副知事との「対談条件」はたす


過激な性表現を含む漫画やアニメの販売を規制する東京都青少年健全育成条例 」に対して、漫画・アニメの関係者に波紋が広がっているが、現実的な行動を起こすクリエイターも出てきた。「エロ漫画家」の浦嶋嶺至さんだ。東京都の猪瀬直樹 副知事と対談するため、猪瀬知事の要求にしたがい、北海道に「雪かき」をしに行ったのだ。

 発端は2010年12月。都条例改正案の可決直前に、猪瀬副知事が都条例に異を唱えるネットユーザーに向かって「財政破綻した夕張を助けに行け。雪かきして来い。それならインタビューうけてもよい」とツイッターで挑発したことにある。これに対して、浦嶋さんが「不快なのは『どうせお前ら吠えてるだけだろ』という相手を見下した態度」「だから今回もやるよ、夕張で雪かき」と応じたのだ。

 浦嶋さんは2011年1月21日、実際に夕張市に赴き、雪かきを実行した。雪かきを終えたばかりの浦嶋さんに電話で取材してみると、「大変だった。午前中は2時間弱、午後は1時間くらい雪かきして、明日くらいには筋肉痛になりそう」と答えてくれた。浦嶋さんの行動のきっかけとなったのは、1年ほど前の猪瀬副知事の言葉だ。

「昨年(2010年)3月、テレビに出られた猪瀬さんが、アダルト漫画3冊を持って、『こういう本が誰でも買える、野放しになっている』と言っていた。しかし、その時点でそれら漫画は
不健全図書 に指定され、『野放しになっている』ということは無かった。事実と違うことを言って、世論を誘導するのは間違っている。腹立たしいと思った」

 浦嶋さんは、ネットを中心に22年間「エロ漫画」を描いているとのこと。不健全図書の区分陳列が行われるようになった1991年の「
有害コミック騒動 」のときも、”エロ漫画家”として当時を経験している。それゆえ想いは人一倍で、今回の都条例改正についても「許されざる行為」と憤る。

「業界の努力をないがしろにしている。『ドラえもん』の横に『エロ漫画』があると、事実とは違うことを言って、それを流布する。私が漫画を描いている出版社からも『セーラー服を書いたらいけない』と言われた。これは
萎縮効果 以外のなにものでもない」

と、声を荒らげた。

 浦嶋さんによれば、「猪瀬副知事の秘書を通じて雪かきを条件とした対談を確約してもらった」とのことで、二人の間でどんなやりとりが展開されるのか注目される。「都条例に関心を持つ漫画・アニメファンに向けて、何かメッセージはありますか?」と浦嶋さんにたずねると、こんな答えが返ってきた。

「今回の件に疑問を持った方はたくさんいたが、都議会で負けてしまった。次は
数の論理 でも勝てるようにしなければいけない。都民の方だったら、まずは都議選挙・都知事選挙に投票へ行きましょう。オタクなら、オタクのために頑張ってくれる人に投票しましょう!」