まず下の記事の赤字を読んでください。これは以前産経新聞でも報道されたんですが、東京都の職員は最初の条例が否決された後、都職員がPTA等の団体に説明会を80回あまり開催して、12月の条例可決の為に根回しをしたものなんですね。


当然ここで問題なのが公務員でありながら中立的立場を逸脱し、条例可決の為に、政治工作しているという点です。これはテレビでも大々的に報道されてもいい位の問題だと思いますよ。なのに全く報道されない。海老蔵なんてどうでもいいことをあんなに連日報道したくせにです。


で・・・次にPTA等に根回ししている点もおかしくないですか?そもそもこの馬鹿げた条例って否決されたけど、PTAや保護者の要望を受けて12月に再提出とか言ってませんでした。80回説明会を開催して根回しをしている所をみると、PTAの要望っていうのは嘘ってことになる。


更に面白いのは、この時の工作に使った本を出さないという点です。都側が出したのは結局2冊だけです。しかもこれだけですか?と問いに「明らかなのはこれだけ」と答えます。この答え方も素晴らしいですね。「明らか」というのをつけて逃げ道を作ってる。非常にコザカシイ。で、説明会の一端が見えるサイトのアドレスが記事の中にあるんですが、その写真を見ると5冊で説明しているのが見えるんですよ。

おかしいですね・・・


しかも公開された2冊は18禁指定の本なんですよ。


そもそもなぜに既に18禁になっている本を説明会に持っていく必要があるのか?

今回の論点はそこじゃないですよね。まだ規制になっていない漫画を規制するんでしょ。だったら既に18禁規制されている漫画は必要ないはずだ。


当然ここで疑惑が湧きますよね。説明会では18禁の漫画を見せてこれが普通に売られている!問題だ!規制しなければならない!協力してください!ってな工作が思い浮かびますよね・・・


で結局、工作に使った規制されてない本は出さない訳ですが、その理由が出版社に不利益がどうとか屁理屈を言うわけですよ。PTA等の団体には80回も見せておきながらですよ。どう考えてもおかしい訳です。


この条例の胡散臭さ、如何わしさは明らかにされなければなりません!


政治的中立を無視して工作活動をする都職員!一体この都は誰の利益の代弁者なんでしょうか???


まだまだ何かありますよ。これ。闇は深いですよ。表に引きずり出しましょう。


にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村 ↑応援クリックお願いします


18禁ロリマンガはどう使われた? 東京都青少年課が行った情報隠蔽工作とは