NHKの龍馬伝を見ているんですが、まあ12回までですが、それまでの感想をいうと、
うーんって感じです。
正直すごい薄っぺらな龍馬だなあって感じちゃう。福山は好きなんだけど・・・どうにもこうにもなんというか重みが無いというか・・・ちょなあって感じ。
江戸への剣術修行もすごいあっさりしている感じでなんかガッカリした。
土佐藩主催の御前試合は無し・・・この試合については信憑性が薄いということで敢えて描かなかったのかもしれないが・・・
100歩譲って出来る限り史実に沿ってやるというのなら、土佐藩主催の御前試合はなくとも違う他流試合を描いて欲しかったし、千葉道場の塾頭になっているのだから塾頭任命シーンや指導シーンも描いても良かったのではないか。なんかあっさりと、免許目録を貰って終わりって・・・
史実にそってというのなら岩崎弥太郎の偽手形の話は史実で無いんじゃないの。こんなのに1話分とる必要があるのか。それと落書きにて投獄されるシーンも史実だからといって1話分も取る話なのか・・・なんか主人公は弥太郎みたいだ・・・
弥太郎が凄く面白く重く感じ、龍馬が薄っぺらく感じるのは福山の演技が香川より劣っているからではなく、描こうとする側の問題だと感じる。
あと郷士って呼び方ではなくてなんで下士と呼ばせているのか。当時は郷士っていう呼び方が一般的ではなかったの?それとも下士というのが一般的だったのか・・・
それと東洋が開明的な考え方だったというのは別に良いけど、それに対して龍馬が東洋を評価的に捉えているかのような感じになっているけどどうなのか・・・
大体、東洋の考えを龍馬が知る機会があったのか?東洋の塾に龍馬は参加していたわけじゃないし。大体、東洋が凄く龍馬を評価しているのもどうなのかと思うが・・・
武市と龍馬の関係もなんかなあって感じるがまた今度・・・