ども。ほのぼのです。前に買ったピザを冷凍してあるんですが、まあ不味くはないんですが、やっぱ冷凍すると味が落ちますね。ピザは焼きたてが良いですね。でも食べきらないんですよねえ。


それはそうとSFCG(商工ファンド)が倒産してしまいました。その事について少し書きたいと思います。


SFCG破綻:行き詰まる貸金業 外資が融資一時停止

 商工ローン最大手のSFCG(旧商工ファンド)が23日、民事再生法の適用を申請したのは、外資系金融機関から調達した資金を高金利で中小企業に貸し付ける商法が金融危機で行き詰まったためだ。もともと強引な取り立てが社会問題化していたが、高利融資を制限した貸金業法改正により業績がさらに低迷し、最終的に市場に引導を渡された。

 SFCGは、信用力が低く、銀行などから融資を受けられない中小・零細企業を対象に利息制限法の上限(15~20%)を超える「グレーゾーン金利」で融資してきた。日本の金融不安で「貸し渋り」が広がった90年代後半に成長。強引な手法が批判を浴びたが、米リーマン・ブラザーズなど外資系金融機関から資金を調達し、これを元手に事業を展開してきた。

 だが、06年12月の貸金業法改正で「収益源」としてきた「グレーゾーン金利」が撤廃され、利息制限法の上限を上回る「過払い利息」の返還請求が相次いだ。さらに、昨年秋以降の金融危機に直撃された外資系金融機関がSFCG向けの融資を一斉に停止したため、必要資金を調達できなくなり、破綻(はたん)に追い込まれた。

 消費者金融も含めた貸金業者は、改正貸金業法と金融危機の影響で資金繰りが厳しくなり、破綻が増加している。消費者金融大手は大手銀行の傘下に入るなど生き残り策を急いでいるが、SFCGのような事業者向け金融は国内大手行が距離を置いていることから、後ろ盾もない。強引な取り立てが問題となったロプロ(旧日栄)も08年3月期に291億円の赤字を計上するなど業績が悪化している。

 ただ、SFCGが法的整理に踏み切ったことで、数百億円とみられる過払い金返還請求も「100%の返還は困難」と言われている。返還を求めている中小企業には痛手で、事業者向け金融の破綻が増加を続けると、企業への影響も問題になりかねない


↑3380億の負債を抱えて倒産ということですが、倒産を喜んでる卑しい輩も多いのではないでしょうか。民事再生法ということですが、スポンサーは現れないでしょうね。規模が大きすぎるのと、支援するだけの体力をもった金融機関はないでしょうし、イメージも良くない、外資も期待できません。恐らく破産になるかと思います。


金が貸しが嫌われるのは世の常で、借りる時は頭を下げて貸してくださいと言い、借りられた時はすごく感謝の意を現すが、回収に行くと憎まれる。彼らの言い分は「自分はこんなに精神誠意、待ってくれと頼んでいるのに、なぜ待ってくれないんだ?」「こんなに頭を下げているのになぜ許してくれないんだ?」など言い、罵詈雑言罵られる。自分が遅れるのが悪いにも拘らず、それを待たない金融機関が悪いという。

そしてマスコミや弁護士や、政治家はそんな債務者の味方し債務者は可哀想、金融機関は悪という。でも彼らはそういう債務者に同情の弁は述べても金を貸すわけでもない。はっきり言うが始末の悪い独善者にすぎない。ちなみにほのぼのは肝臓を売れなどという回収を支持しているわけではない。節度ある言葉遣いは当然だ。だが借りた金は遅れずに返すべきだと思っている。


SFCGの顧客は銀行から貸して貰えない人達だ。当然リスクが高い。だからそれ相応の利息がかかるわけだが、独善者たちによって、過払いなど出資法のみなし弁済を認めないと契約を突然反故した。


商工ファンドが潰れた原因は外資が融資を止めたのと、過払いのせいだと思うが、本当のところは独善者によって潰され、潰れて欲しかったんだろうと思う。


別にそれならそれで銀行に借りられない人達はどうするのか?まあその時点で廃業するのなら良いのだけれど、人はそんなに潔くない。愛着があればあるほど何とかしたいと思うものだから。そして独善者たちは銀行が貸すべきだと言い出す。でも銀行は知っている。それで貸して貸し倒れたら独善者達は手のひらを返したように、ずさんな融資などと言い出し、攻め立てるのだ。


最後は税金を投入ですか?くだらない・・・この世は欺瞞で一杯だよ。可哀想だ、銀行はなんとかしてあげるべきなど言わずに自分の財布で金を貸してやれ。そうすれば少しは痛みがわかるだろう。でも貸すことはないんだよなあ。なぜなら貸しても返ってこないことが目に見えているから。。。独善者によって規制され、世の中はどんどん窮屈になるばかりだな。


ほのぼのはSFCGより無知蒙昧な最高裁判所の裁判官や、金融庁の役人や、マスコミ、政治家が消えて欲しいよ。