ども。ほのぼのです。今日はガイアの夜明けを見た感想をちょっと書こうかと思います。
9/9に放送された使い捨て雇用を問うという放送なんですが、見た感想をいうと、お決まりのパターンだなという感じがしました。
アルバイト定員が正、企業側が悪というありきたりな構図に見えました。
ガソリンスタンド働いているアルバイト青年が、セルフスタンドに業態変更の為、解雇になるんですが、それが不当だと主張していたんですね。
解雇になったのは別にその青年だけではなくそこのスタンド従業員が全員、突然解雇ではなく確か1ヶ月ぐらい前に告知済みだった思います。
ほのぼの的にはアルバイト青年の主張には違和感を感じますね。ガソリンスタンドのセルフ化は別には珍しい事ではないし、慈善事業ではない以上、コスト削減し生き残りを図る方法としては当然の成り行きかと思います。
なぜそれを不当解雇というのか理解に苦しますね。セルフ化になって新しい従業員を募集していることもオカシイと主張していましたが、別に誰を採用するかは企業の勝手であり、自分が継続採用されないのがオカシイって事だと思うんですが、継続採用したくないと思わせる何かがあったのかも知れないし、新しい人員で望みたいと考えたのかもしれません。
何ゆえそこに拘るのか、ほかに沢山企業がありさっさと別の所に行けばいいのに、不当だと主張して裁判までするってどうなんでしょうか。ほのぼの的にはこういう権利意識ばかり強い人間は採用したくないと思いますね。
結局企業っていうのは自分が作った組織ではない、他人が作った組織である以上思い通りに行かないことなんて当然あるわけで、そこが妥協できず我慢が出来ないのであれば、会社を辞めて自分で起業したら良いんです。で・・自分の思い通りの会社にしたら良いんですよ。
それをせずなぜ権利闘争なんて始めるのか。全く迷惑な話です。
んで法廷では企業側が和解金を払うということで和解になったみたいですが、理由はこれ以上のイメージ低下を抑える為だとか。
そりゃそうでしょう。テレビがスタンド企業「悪」、アルバイト青年「正」みたいな構図で放送されればね、イメージが悪くなるからそうなるよ。
それにテレビ側が偉そうにスタンド企業に詰め寄ってインタビューしていましたが、マスコミなんて偉そうに言う資格なんてないんだよ。人のことを偉そうに言う前に自分たちが現在進行でしている下請けに対する対応や、アルバイトや派遣社員に対する対応を是正してから言えって感じだ。
ほのぼのはこういう偽善めいた話って凄く嫌いですね。こういう権利意識だけ強い人間も嫌い。嫌なら辞めろって・・そんで自分で自分の納得する企業を作れ。
格差社会?くだらない・・・
アルバイトが嫌なら社員になれば良いじゃないか。そういうとなれないんだよって言う・・・でも社員になれる人間もいる。なれない人間となれる人間。
何が違うんでしょうか?なれないことを環境、社会のせいにして自分を慰めている間はずっとーーーーーなれないでしょうな。