2008.9.13掲載 着衣泳で身を守ろう | タウンリポーターのひとりごと 【読売新聞 ほのぼの@タウン】

2008.9.13掲載 着衣泳で身を守ろう

市立T小学校では、9月5日、

5年生の授業参観で着衣泳を行った。


保護者が見守る中、

約90名の児童たちは、
普段着ている服や体育着を着て水の中に入った。


すぐに「重ーい」という声が、

プールサイドのあちこちから聞こえ、
水を含んだ洋服で泳ぐ困難さを実感した。


その後、ペットボトルを手にしたり、

25メートルコースを、

着衣のまま順番に泳いだあと、

最後は水着で同コースを泳いだ。


着衣のときに比べ、みな軽々と泳ぐ。
中には「あー軽い」という声も聞かれた。


3組のYさんは

「服を着ると身体が重く、

ペットボトルもあまり役立たなかった」

と感想をのべた。


M先生によれば、


着衣泳は

自分の命を守る危機管理という目的は
もちろんのこと、


不測の事態でも冷静に対処できる心の強さを育て、

他の生命も尊重できる思いやりも育てる。


つまり『心の教育』にもつながる

大切な体験である。



8日には6年生も着衣泳を体験した。


2学期早々に「水泳記録会」をやり、

今年度のプール授業が

すべて終了した後に行われた着衣泳。


本来なら夏休みの前に行うのが理想だが、

衛生管理上難しいのだという。


できれば毎年やりたいと考えているそうだ。




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