2008.1.25掲載 どんど焼き 今年も健やかに | タウンリポーターのひとりごと 【読売新聞 ほのぼの@タウン】

2008.1.25掲載 どんど焼き 今年も健やかに

1月7日、市内B地区でどんど焼きが行われた。



集会所そばの田んぼに建てられた

萱(かや)小屋の中に、

各家庭が正月に使ったしめ縄やお守り、

お札を入れたものを神主さんに拝んでもらった。



夜7時の点火時刻が近ずくにつれ、

住民たちが次々と集会所に集まり、

ふるまわれた甘酒で体をあたためた。




火をつける役目は、

ねずみ年の年男であるK君(12)が担当。

「手に火がつきそうで怖かった」と感想をのべた。



萱はたちまちのうちに勢いよく燃えあがり、

中に仕掛けた青竹が

パチパチと爆竹のような音をたてる。



火の勢いが静まったころを見計らい、

青竹の先に丸く丸めた餅や、

するめをつけたものを、

軽く萱の火であぶって食べ、

1年間の健康を願った。



どんど焼き




1月7日の「松」が明けると帰る、

正月の神さまを見送るときに、

どんど焼きを行わう。



昔は年かさの少年を中心に、
地区の子供たちが作っていた。


古くからの風習で市内のあち
こちで行われていたが、

火災の心配から中止する地区が増えた。


希薄になった地域の交流の復活を目的に、

B地区で復活したのは平成元年というから、

今年で20年目になる。



地域の若連会、役員、消防団員らが

15人~20人集まり、

1日がかりで作る萱小屋の材料
になる萱や青竹、木材はすべ
て地元で調達している。


この行事がやがて子供たちに引き
継がれるまで続くことを祈りたい。



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