取材のきっかけは、1本の電話からでした
きっかけは、1本の電話でした。
休日の日の朝、
いつもよりも遅い朝食を、家族でとっていたところに電話が。
福島市に住む、タウンレポーターの仲間からでした。
「ご主人が、福島大学で美術を教えていた方からうかがったんだけど
教え子の方が、GWに個展を開かれるそうなんですって。
よかったら取材に行ってみない?」って。
翌日、早速、正光画廊に行きました。
高校時代は、美術選択だったものの
それ以来、たいした発展もなく、
「画廊」に入るのは、これが始めての経験です。
作品を眺めながら
「いったいどんなことを取材したらいいのだろう…」と、
戸惑いを覚えていたときに、大河原さんから声がかかりました。
「こんにちは。きょうの個展は、何で知りましたか?」
「実は…」と、大河原さんの恩師の奥様経由で知ったことをお話し
取材は始まりました。
正直なところ、彫刻などは、あまりわかりません。
絵画をひとつひとつ見ていくうちに
他の作品と、ちょっと風合いが変わったものがありました。
「これは、目の見えない方にもわかるように描いた絵なんですよ」
「……」
「目をつぶって、手で絵を触ってみてください。
顔の輪郭とか、手の平から伝わってくるでしょう?」
不思議そうな顔の私に向かって
大河原さんは、さらに続けます。
「意外に思うかもしれませんが、目の見えない方が
以外にいい作品を作るんです。
手の感覚だけで仕上げるから、繊細なものができるんですね」
「!!!」
これだ!と思い、
この絵「I'll be there」のことや
それを描こうと思うに至った、
大河原さんの気持ちや背景を、伺ってみることにしました。
当日は、いろいろなお客さまが訪れていました。
「趣味で日本画を収集していましてね。
きょうは、画廊からの案内を見て、来店しました」
という常連客の方からは、
作品を見るポイントや、
店で見て、「いい!」と思って購入し
自宅で作品を見ると、新たな発見があることや、
絵画も、毎日鑑賞していくうちに
わかってくる「良さ」があることなど、貴重なお話を伺えました。
事前に相手の方のことを
ほとんど知らずに行く。
これは、私にとって、初めての経験でした。
戸惑いもありましたが、
大河原さんが気さくに何でも話してくださったことから
私なりの「切り口」を見つけられました。
難しかったけれど、いい経験でした。
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