2005.11.18掲載【玄米で楽しく体操】
T地区保健委員会が主催する「健康教室」が、
T西ふれあいセンターで開かれた。
この日は、F市在住の健康運動指導士、
H.W(58)さんの指導で、
「玄米にぎにぎ体操」の講習を行った。
これは「ダンベル体操」を考案した
早稲田大学の鈴木正成教授が、
誰にでも簡単にできる体操をと考えたもので、
玄米を入れた布袋を、一つずつ手で握り、
左右の腕を交互に押し上げたり、両手を広げたりして、
全身の筋肉や骨を鍛える運動である。
Wさんは、生活改良普及員として働いた後、
いったん家庭に入った。
子育てがひと段落し、
再び地域の栄養指導をしていくうちに
「これからの時代は、
食事だけに気をつけていても健康になれない。」と、
日常生活の中に運動を取り入れる必要性を感じ、
50代になってから「健康運動指導士」の資格を取得。
「玄米にぎにぎ体操」をはじめ、
楽しく体を動かす喜びを伝えるために、
県内各地をまわっている。
ユーモアを交えた話しぶりで、
簡単に体操の効果を説明し、
参加者をリラックスさせてから、
玄米ダンベルを両手に持ち、
ゆっくりとした動作で体を動かしはじめる。
15分も続けていくうちに、じわじわと汗が出てくる。
基本の動作のあとは、
玄米ダンベルを持ったまま、
「きよしのズンドコ節」の曲に合わせて楽しく体操。
ダンベルを片付け、
二人ペアになってリクリエーションダンスをするころには、
会場は、すっかり打ち解けた雰囲気に。
「上を向いて歩こう」「沖縄」の曲にも合わせて踊り、
あっという間に1時間が過ぎた。
「自分の周りの大切な人や仲間に、
運動する楽しさを伝えるのが私の喜びなのです。
教えるわたし自身が楽しいから続けていけるのですよ」。
小柄だが、引き締まった体型のWさんは、笑顔でこう語った。
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