お母さんが不倫して離婚したこと。
その不倫相手と一緒に暮らしていること。
お母さんが宗教にハマっていること。
そんな親が恥ずかしくてたまらなくて、このことは、私にとって友達にバレてはいけないトップシークレットだった。
他人にバレてはいけない秘密を抱えて生きるのは、とても重苦しかった。
でも、そんな風に思っていることを親にバレるわけには行かなかった。
私はずっと秘密を背負って生きてきた。
祖父母は、お母さんの不倫を知らなかったから、離婚して一人で子ども達を育てていると思っていた。
そんな祖父母から、「お母さんは一人で頑張っているんだから、あんたたちがお母さんを助けなあかんねんで」と、いつも言われていた。
祖父母に預けられる度に、お母さんから「あんたたちのせいでお母さんが怒られた!」と、いつも怒られてた。
「あんたらがちゃんとせな、お母さんが怒られるんやからな!」と釘を差された。
私は、祖父母の家にいても、常に祖父母の顔色を見て、必死にいい子でいるようにしつてた。
どこにいても、本当の自分でなんて居られなかった。
そのままの自分でいると怒られる。
いらんことを言うと怒られる。
本当のことを知られたら嫌われる。
そう思い込んで、私はずっと自分を殺して生きてきた。
私は、洗脳されて支配されて生きてきた。