京都の研究会その2
前回の続きです。
【質問力】
質疑タイムでは、自分は薬品に関して全くの素人ですが、また今回も質問を2回もさせてもらいました。
■1つ目
国内で使用されている医薬品のほとんどが国産で作られていると思っていましたが、アイスランドの噴火でヨーロッパから医薬品が輸入できず、国内の在庫が心配といった報道があり驚きました。
新薬の開発はどこかが成功するとよく似たものがよく開発されると講演の中であったのですが、どうしてこのように輸入に頼ってるという状況にあるのか。
■2つ目:1つ目との関連質問
講演の中で日本は資源のない国で原価が低い医薬品の開発というのは日本に最適な産業のひとつだというお話しがありました。
しかし、自分が知っている雑学レベルの例ですが、例えば喘息(ぜんそく)は先進国ではほとんど患者がいません。正確には患者がいても長期治療をする患者さんがいない、先進国のほとんどの場合短期間で完治していますが、日本ではかなりの患者さんが完治する事なく苦しんでおられます。
その違いは、他国では特効薬がすでにあり、喘息治療に多く用いられており、日本ではその薬が認可されているのにもかかわらず、処方例がほとんどないからです。
昔、同じような成分の喘息治療薬が原因でいくつか死亡例があり、その当時の知識のまま多くの日本の医師が処方しないためです。
しかし、欧米では処方の仕方を守れば死亡の心配もなく完治できるという認識が広まっているために多くの長期患者が存在しないんだそうです。
日本の医師が医薬品についての新しい情報を意欲的に吸収せず、昔の知識のまま治療に当たっていたり、知ってる医師にしても日本での処方例がすくない薬を使用するという大きなリスクを回避しているのが原因だという指摘もあります。
それならば、日本が創薬に向いている事を活かして、同じような新薬を開発して以前の危ないというイメージのある薬品とはまた違う物を開発
るのであれば、同じような薬をさらにリスクの低いものを新たに作らないのか疑問に思いました。
□1つ目の回答
確かに海外の製薬メーカーから購入している医薬品があるのは確かだと思いますが、日本の製薬会社でも資源や認可スピードの早さから海外に開発製造拠点を置いている例が多いので、輸入だからといって全てが海外のメーカーの商品だという事ではありません。
□2つ目の回答
確かにご指摘のように、医師が医薬品について正しい知識を持っている訳ではありません。日々の仕事に忙殺され新しい知識を吸収できないのもその通りですが、医師が医薬品について正確な知識を持っているというのはまずマレです。
医薬品の詳細は製薬メーカーに教えてもらおうと思えば、製薬メーカーのMRがいつでも説明に来てくれるので覚えたりする必要がなく、新薬でもしっかり説明して売り込んでもらわないとなかなか知る機会もあまりないのが現状です。
自分は全て雑学レベルでしか質問できませんが、専門家からすればそういった素人の疑問に答える事が今後の研究に活かされればいいと思いますし、少しくらいは貢献できているかなと思いました。
自分でいうのもなんですが、色んなテーマの講演を聞いて質問しますが、よく考えてみると色んな分野なのに色々と質問してるな~と思って島しました。
ただ、それだけに満足してはいけないと思っています。
質問をするのはいい事なのですが、その質疑について、①その質問の仕方が要領を得ていたか、②自分が本当に納得できたのか、③トータルでその質問をした事で自分自身が成長できたか、最近その辺が気になっています。
①~③がいわゆる質問力なのかもしれません。
これからも精進します。
【質問力】
質疑タイムでは、自分は薬品に関して全くの素人ですが、また今回も質問を2回もさせてもらいました。
■1つ目
国内で使用されている医薬品のほとんどが国産で作られていると思っていましたが、アイスランドの噴火でヨーロッパから医薬品が輸入できず、国内の在庫が心配といった報道があり驚きました。
新薬の開発はどこかが成功するとよく似たものがよく開発されると講演の中であったのですが、どうしてこのように輸入に頼ってるという状況にあるのか。
■2つ目:1つ目との関連質問
講演の中で日本は資源のない国で原価が低い医薬品の開発というのは日本に最適な産業のひとつだというお話しがありました。
しかし、自分が知っている雑学レベルの例ですが、例えば喘息(ぜんそく)は先進国ではほとんど患者がいません。正確には患者がいても長期治療をする患者さんがいない、先進国のほとんどの場合短期間で完治していますが、日本ではかなりの患者さんが完治する事なく苦しんでおられます。
その違いは、他国では特効薬がすでにあり、喘息治療に多く用いられており、日本ではその薬が認可されているのにもかかわらず、処方例がほとんどないからです。
昔、同じような成分の喘息治療薬が原因でいくつか死亡例があり、その当時の知識のまま多くの日本の医師が処方しないためです。
しかし、欧米では処方の仕方を守れば死亡の心配もなく完治できるという認識が広まっているために多くの長期患者が存在しないんだそうです。
日本の医師が医薬品についての新しい情報を意欲的に吸収せず、昔の知識のまま治療に当たっていたり、知ってる医師にしても日本での処方例がすくない薬を使用するという大きなリスクを回避しているのが原因だという指摘もあります。
それならば、日本が創薬に向いている事を活かして、同じような新薬を開発して以前の危ないというイメージのある薬品とはまた違う物を開発
るのであれば、同じような薬をさらにリスクの低いものを新たに作らないのか疑問に思いました。
□1つ目の回答
確かに海外の製薬メーカーから購入している医薬品があるのは確かだと思いますが、日本の製薬会社でも資源や認可スピードの早さから海外に開発製造拠点を置いている例が多いので、輸入だからといって全てが海外のメーカーの商品だという事ではありません。
□2つ目の回答
確かにご指摘のように、医師が医薬品について正しい知識を持っている訳ではありません。日々の仕事に忙殺され新しい知識を吸収できないのもその通りですが、医師が医薬品について正確な知識を持っているというのはまずマレです。
医薬品の詳細は製薬メーカーに教えてもらおうと思えば、製薬メーカーのMRがいつでも説明に来てくれるので覚えたりする必要がなく、新薬でもしっかり説明して売り込んでもらわないとなかなか知る機会もあまりないのが現状です。
自分は全て雑学レベルでしか質問できませんが、専門家からすればそういった素人の疑問に答える事が今後の研究に活かされればいいと思いますし、少しくらいは貢献できているかなと思いました。
自分でいうのもなんですが、色んなテーマの講演を聞いて質問しますが、よく考えてみると色んな分野なのに色々と質問してるな~と思って島しました。
ただ、それだけに満足してはいけないと思っています。
質問をするのはいい事なのですが、その質疑について、①その質問の仕方が要領を得ていたか、②自分が本当に納得できたのか、③トータルでその質問をした事で自分自身が成長できたか、最近その辺が気になっています。
①~③がいわゆる質問力なのかもしれません。
これからも精進します。