皆さんこんにちは!
結局 時代に追いつこうとしてる作者HONOです()


平手友梨奈×渡邉理佐のカプを書くのはこれが2度目なんです...
なのでほぼ書いたことないに等しいですが、楽しく深夜に書き上げました笑


えっと今回はリアパロの楽屋という設定です!



それでは、どうぞ!
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「フワァ──」


「てち眠いの?」



楽屋で待機中の時、欠伸をした私の頭を撫でながら理佐が隣に座った。



「昨日夜更かししてたから眠い」


「時間あるし寝たら?」


「じゃあ理佐 膝貸してよ!」


冗談っぽくそう言えば、少し照れながら理佐は意外にも頷いた。


椅子を近づけて理佐の膝に頭を乗せる。


そうすれば理佐は私の頭をゆっくり撫で始めて
元々眠かったからかもしれないが、尚更眠気が増して私はすぐに眠ってしまった。



30分ほど眠れたのだろうか、自然と目が覚めてぼんやりと視界が霞んでいる

そんな中で私の事を軽く微笑みながら見ている理佐が一瞬目に映った。


でも瞼を擦ってもう一度理佐を見ると、私の方なんて全然見てなくて
どうやらただの気の所為だったのかもしれない。


「理佐 おはよう...」


「思ったより起きるの早いね?」


「でも少し寝れたから元気になった気がする!膝痛くなかった?」


「大丈夫だよ、そんなに脆くないし」


「そっか、理佐ありがとね!」


「抱きつかなくていいから...」


理佐の膝からどいて1度座り直した私は、お礼を言いながら理佐に抱きつく。

そうすれば、理佐はウザそうに顔を歪ませて 私をどかそうとする。


「ツンデレ発動っ?」


続けてふざけながらそう言えば、うるさいなんて理佐は呟いて 椅子から立ち上がってしまった。

なんだか不機嫌にさせてしまったみたいだし、お礼しないとな!

そう考えた私は、自分の膝をポンポン叩きながら理佐を呼んだ。


「理佐!まだ次の収録まで時間あるし、今度は私の膝を貸そっか?」


「ッ...無理、そんなの耐えられない!」


「そんなに嫌なの...」



お返しのつもりで、膝を貸そうか?

なんて聞けば、理佐はあまりに強く断るものだから
流石にちょっとショックを受けた。



「理佐ひどいよ...」


「そういうつもりじゃなくて、ドキドキして眠れないから!」


「えっ?」


「やっぱなんでもない!」


少し顔を赤くした理佐はそっぽを向いて、そのまま楽屋を出ていく


理佐はツンデレすぎるんだよ


膝枕してくれたの奇跡だったのかもな...