おはようございます!

今日は2004160518さんから頂きましたリクエストで
渡邉理佐×渡辺梨加のスノボが舞台のリアパロです!

恋愛要素は無いです...おちもないです...
ただ仲のいいダブルわたなべを書きたかったんです...許してください...


リクエストありがとうございました!

そして、スノボの事をほぼ知らないので変なところあったらごめんなさい...!



...


今日はメンバーのぺーちゃんと
久しぶりの休日にスノーボードをする為 長野県に来た。


「あれ、ぺーちゃんどこ行ったんだろう」


少しぼーっとしてる間にぺーちゃんが居なくなっていて、私は辺りを見回す。

すると、上級コースを当たり前のように滑り降りてくる青色のスノーボードウェアを着た女の子が目に止まる。


「まさか...ね」


ぺーちゃんがスノボを得意としているのは知っていたが、流石に一発目から上級コースを滑るわけがないだろう。


そうは思うものの、スノーボードウェアはぺーちゃんと同じものなのだ。


だから少しだけその子の様子を見ていると、その子は私の方にどんどん歩いてきて手前でゴーグルを外した。



「理佐ちゃん先滑ってた!ごめんね...」



謝るぺーちゃんを私は凝視する。

どうしてもあんなスムーズに
スノーボードをするイメージがぺーちゃんにはないんだよな。


「理佐ちゃん?」


「あっごめん、あんまり滑るの上手かったからさ」


「そんな事ないよ...」



私も一様出来るけどぺーちゃん程じゃないんだよな...



「ぺーちゃんゴンドラ行こっか?」


「うん!」


「あっ、上級コースは無理だからね!」



そう伝えると、ぺーちゃんは少し残念そうにゴンドラに乗り込んだ。


「理佐ちゃんがスノーボードをやるイメージないな...」


完全なブーメランということにぺーちゃんは気づかない。
やっぱりどこか抜けてるんだよね。


スノーボードについて話しているうちに、コースに着いたようだ。


「理佐ちゃん早く滑ろ!」


ぺーちゃんのウキウキした声からスノーボードの事がどれだけ好きなのか伝わってくる。

久々の休みだし私も楽しまきゃ!


「ぺーちゃん待ってー!」



「理佐ちゃん...走ると危ないよ!」


雪景色の中わたしとぺーちゃんの声が響いた。