リクエスト③の後編の内容がまとまらず
迷走したのち全く違う小説を新たに書いてました...

読んでくれたら嬉しいです(><)


12月に入って小説をかける時間ができるまでリクエスト待っててください┏●

…………………………………

「ぺーちゃんおはよ!」


「あかねんおはよう...」


とある雑誌の撮影で楽屋に続々と集まるメンバー。

朝早くの集合だけど、あかねんは元気そうだ。

それに比べて私はまだちょっとだけ眠いな...

右隣に座るあかねんを見ながらそんなことを思っていた。


「ぺーおはよ。」


「あっ、理佐ちゃんもおはよう...」


あかねんが来てからすぐに理佐ちゃんも来て、私の左隣に座る。

理佐ちゃんは少し眠そうだな...

それに寝癖ついてる...


「理佐ちゃん寝癖ついてるよ?」


寝癖の箇所に手を当て教える。


「ほんと?全然気づかなかった。後で直さないとね。ありがとう」


「うん」


「ぺーちゃん私は?」


今度はあかねんの髪を見てみる。


「あかねんは...寝癖ないよ?」


というか、あかねんは髪バッチリ決めてるからある訳ないよ...

あっでも、もしかしたら来る途中に寝たりしたのかな?


きっとそうだ!


「お返しにぺーちゃんの寝癖チェックしてあげる!」


出した答えに満足していると、あかねんがそう言って立ち上がる。


「うちも。」


「理佐ちゃんも?」


続けて立ち上がった理佐ちゃんも私の後ろに立った。

一様クシでとかしてきたけど、どうだろ?


「ぺーちゃん本当に髪サラサラ〜」


「ぺーすごい。」


「ずっと触っていたい」


「ほんと。」


あれ?寝癖チェックじゃなかったっけ?

聞こえてくる会話に疑問を持つ。


「あかねんと理佐ちゃん?」


「あっそうだ!ぺーちゃんゴム2個貸してー!」


「えっ?あっ...うん」


差し出されたあかねんの手のひらにゴムを乗せる。


「こうして、こうする!理佐どう?」


「天使」


「私も見たい!お〜本当に天使!」


髪を高い位置で2つに結かれ、あかねんと理佐ちゃんに覗き込まれる。



「恥ずかしいよ...」


私はそう言い、手で顔を覆った。


「ぺーちゃん、少しだけ手どかして!お願い!ほんとにお願い!」


あかねんに長く頼まれ、ゆっくり手をどかすと

目に映ったのは携帯。

もしかして...

そう思った時には、既にシャッターが連続で押された。

カシャ カシャ カシャカシャ


「ちょっと2人とも...写真...」


「やっぱり、写真は必要。」


理佐ちゃんがシャッターを押し続けながらそう言った。

それに対してあかねんは頷いているけど、私には全然意味がわからなかった。

理解したいけど、まずは写真撮るのやめさせよう...


「とにかく写真撮り続けるのやめよ...?ねっ...?」


写真を撮ることをやめない2人に優しくそう言った。


「...」


少し残念そうな表情で携帯を下ろす二人。


良かったと思ったその時、理佐ちゃんとあかねんが口を揃えてこう言った。


『えっと、手をグーにして顎の横に添えて!』


ポーズ指定して来た二人に、少し間をあけてからこう叫んだ。


「...理佐ちゃんとあかねんのばか!もう嫌い!」







...


おまけ
(梨加ちゃんが去った後のあかねんと理佐)



「あかね...ぺーにちゃんと謝ろう。だけどその前に、あかねの撮ったぺーの写真頂戴。」



「理佐.....賛成。」




END


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